tab関係

firefoxではtab mix plus というアドオンを便利に使っていたが、今では使えなくなってしまった。
面倒だが、about:configでやるしかない。
項目をまとめておきたいと思う。

1 ロケーションバーから新しいタブを開く
 browser.urlbar.openintab true にする
2. リンクを新しいタブに開く
 browser.link.open_newwindow 3 にする
   browser.link.open_newwindow.restriction 0 にする
3 ブックマークを新しいタブに開く
 
browser.tabs.loadBookmarksInTabs true にする
4 検索バーから新しいタブを開く
 browser.search.openintab true にする
5 リンクをバックグランドで開く
 browser.tabs.loadDivertedInBackground trueにする

Scansnapのファイル名の文字数制限

scansnapでスキャンしたデータの保存をするとき、タグ的な情報もファイル名に入れ、後の検索がしやすいようにしている。

勢い、ファイル名が長くなるのだが、その際、「文字数が220字を超えたため保存できません」という表示が出ることがある。

明らかに220字以下でもこの表示が出るため不思議に思っていた。

改めて調べて見ると、「ファイルパス名」という表現がReadmeファイルにある。

つまり、保存する場所、パス名も入れて220字以内と言うことなのだろう。
また、全角文字は2文字として数える、とある。これはまあ、当然と思っていた。

windows自体はどうかと調べて見ると、パス名を入れて260字までOKとのこと。また、この際の数え方として、全角でも半角でも260字でOK(つまり全角文字を2文字として数えずそのままの数でOK)とのことであった。

さらに、

ファイルやパスの文字列長と文字コードの問題 - マイクロソフト系技術情報 Wiki

では、下記のような記述があった。

 ということで、とりあえずはMax_pathの制限をグループポリシーで解除してみた。220字というのはscansnapドライバの制限であると思うので、これで直接的な効果があるとも思えない。ただ、登録後にファイル名を直す場合もあるので、やっておくに越したことはない、と言うことか。
それにしても、windowsも、ファイルにタグなど付けられるようになるとよいのだが。

Bose SoundSports Freeで右側からしか音が出ない

少し前に買ったBose SoundSports Freeを久しぶりに使って見る。

実は、Bose Quiet Control 30 の方を常用していて、SoundSports Freeの方はしばらく出番がなかった。これは、電車の中などではNoise Canceling機能がないと使い物にならない(耳に障害が起きかねない大音量にしないと聞こえない)ためだ。

確かに耳にフィットするので、ジムや屋外でスポーツをする人にはいいのではないかと思うし、また職場やホームオフィスで集中したいときにはいいと思う。
外部の音も聞こえるので、ジョギングや自転車での通勤などにも向いているのではないだろうか。

ただ、問題は、windows10のマシンに繋いだとき、右側からしか音が聞こえないこと。

Boseのサイトでも
「片側のイヤホンから音が出ない」
https://www.bose.co.jp/ja_jp/support/article/no-sound-from-one-earbud.html

という記事を載せているが、この通りやっても効果がない。そもそも、いちいちモバイルデバイスと書いてある一方で、一切windowsに関するコメントがないのが不誠実な感じがする。

少し調べて見ると次の記事を見つける。
BOSE SoundSport Free+Windows 10で左側のイヤホンから音が出なかった
https://siwon-g.hateblo.jp/entry/2017/11/13/211709

また、英語のサイトやAmazon.comでも怨嗟の声が溢れている。

Soundsport Free Incompatability with Windows 10 - Bose Community

Soundsport FREE with Windows 10 – FIX "100% WORKIN... - Bose Community

とは言え、現段階での対応方法は、Bluetooth機器との接続の画面で、Bose SoundSports Free を削除し、再度接続・インストールする、ということに尽きる様だし(Bluetoothの入切だけでできるという話もある)、逆に言えば、それを行えばwindows10では利用できる、と言うことだ。

それだけでも、長い間?フラストレーションを貯めてきたユーザには有り難いことだろう。
現在のファームウェアは2.6.0で、改善されているのかどうかよく分からない。

まあ、何でもsoundsports freeでやることもないのだが、装着感もよく、会話も聞こえるので、程よく集中したい職場やホームオフィスでの利用には向いているように思え、残念だ。

と言うことで、私も

・電車の中ではQuiet Control 30

・自転車で通勤の際にはSoundSports FREE、

・職場やホームオフィスでは目立たないBeoplay E8
を使うことにしようかと思う。
(E8は遮音性が高く、他の人の話が聞こえないのがよい点でとても気に入っている。本当の意味で遮音性の高いイヤホン・ヘッドフォンは少ない。ただ、職場などでは話しかけられても気付きにくく素晴らしくもあり、場合によっては問題だったりするという感じ。本当は電車の中のような高レベルの騒音のある環境を経て移動する際にE8も使いたいのだが、ちょっと外れやすく、走ったりはできないのが残念。ちょっと目立ち、取り回しも不便な(しかし音やノイズキャンセンリング効果には満足している)Quiet Control 30を使っている。)

windows上での他のデバイスの動きを見てみると、次のような感じ。

・Beoplayの場合は、windows10上では、サウンドで「Beoplay E8 hand-free」と「Beoplay E8 stereo」が登録され、タスクバーのボリュームコントロールからいずれかを選択することができる。音質はStereoの方が当然ながら良いが、hand-freeであっても両方のイヤーピースから音が出る。
Bose Soundwareでも同様。音質も同様に差がある。
(今度、Quiet Control 30でも試してみようと思う。)

Documents フォルダを開くとOneDriveのフォルダーが開いてしまう

以前からDocumentsフォルダを開こうとすると、OneDrive のフォルダが開いてしまい、困っていた。

OneDriveをアンインストールしてもその現象は変わらない。

また、OneDriveのフォルダ自体を削除しようとしても、使用中ということで

削除することができない。

さらに、OneDriveフォルダの中のDocumentsフォルダは、OneDriveをアンインストールしているにもかかわらず

{018D5C66-4533-4307-9B53-224DE2ED1FE6}

というレジストリの価が表示されて削除することができない。

「画像」というフォルダも削除できないし、「ピクチャ」というそれにリンクされているエリアスも削除しても直ぐに復活してしまう。

 

調べて見たところ、OneDrive自体の設定でこれを是正することができる、とあった。
(ちなみに、そもそもDocumentsフォルダを開くと勝手にOneDriveのフォルダが開いてしまう現象がOneDriveに紐付けられているためだ、と言うこと自体が当初分からなかった。アプリケーションを特定のフォルダと紐付けることはあるだろうが、アプリケーションを削除した後にも紐付けたままにしており、しかもそのフォルダをシステムが使用し続けて削除することすらできない、というのは想定外だった。とは言え、今のように多くの方々がPCやスマホタブレットのようなデジタルネットワークデバイスを使うような時代になると、データの保全の方を優先してこのような仕様にしている、ということもあるかも知れない。)

OnedriveとPCのドキュメント、ピクチャの同期を解除したい - マイクロソフト コミュニティ

ドキュメント、ピクチャフォルダとOneDriveの紐付けを解除する方法 | Windows10 FAQ

私自身は、OneDriveをアンインストールしていたのだが、この方法でできるのなら、と再度Microsoft StoreからOneDriveをインストールして試してみた。しかし、途中起動だとタスクバーにアイコンが表示されず、またメインウィンドウから設定を開いてもそのようなオプションはない。

仕方がないので、再度OneDriveをアンインストールして再度調べて見たところ、

Win 10でドキュメントフォルダがOneDriveのドキュメントにリンクされてしまったときの修正方法 | Ask for Windows

で、レジストリの操作でこれを修正することができる、と教えてくれた。

レジストリエディタで、¥HKEY_CURRENT_USER¥Software¥Microsoft¥Windows¥CurrentVersion¥Explorer¥User Shell Folders

の中から名前が「{f42ee2d3-909f-4907-8871-4c22fc0bf756}」を探し、

これを右クリックして「修正」を選び、

「文字列の編集」というサブウィンドウで「値のデータ」を「C:¥Users¥ユーザー名¥Documents」にする、というもの。

これで再起動すると、きちんと自分のDocumentsフォルダが開くようになり、OneDriveフォルダも削除できるようになった。

本当にすっきりしてうれしいことだ。

なお、上記サイトでは、その他のフォルダでの類似の状況への対応や、Documentsフォルダをデフォルトの位置から変更している人向けの記述もあり、参考になる。

 

p.s. それにしても、マイクロソフトコミュニティで、例えば本件だと、

「PC のドキュメント フォルダー・ピクチャ フォルダーと 、OneDrive の同期を解除したいのですね。」

という感じで、幼児との会話で使われるような表現をされるのが気持ち悪くてたまらない。

もっと別の、例えば

「ご要望は、PC のドキュメント フォルダー・ピクチャ フォルダーと 、OneDrive の同期を解除したいということでしょうか。」

とか、普通の大人に話すような表現はできないものだろうか。

しかも、このコミュニティの回答は、私が見たところ、私がみる事例群がやや解決が難しいものであるためか、ポイントを外しているようなものもあり、

「お前、俺の言うことを全然分かってないだろ」

という感じになる。
つまり、「~したいのですね。」という表現には、分かってないくせに大人が幼児に話しているような「上から目線」感があり、相手の要望に誠実に対応して回答するということを行っていないにもかかわらず、自分だけは「教えてあげて偉いでしょ、私」という雰囲気を感じる。

あまりこういう感想は聞かない(というかこんなことを調べるのも時間の無駄なのでやっていないが)ので、こうした感覚というのは私だけなのかも知れず、むしろ私が時代から遅れているのかも知れない。こうした表現が、今は通常であるのかも知れない。

無視すること

薬物依存症の方々の支援組織であるDARCから、毎月「フェローシップニュース」を送ってもらっている。正確に言えば、アジア太平洋地域アディクション研究所APARIから送ってもらっている。
バックナンバーは、下記からダウンロードできる。
http://www.apari.jp/fellowship.html

DARCに関係している方々が、毎号自らの経験を書いてくれている。
教えられることが多く、日々見る書類挟みにもそうした気になる記事を入れてある。

今回、印象に残った最新号の93号の言葉。

「無視するためには、気にしていなきゃいけないので頭の中はそれで占められる」

というもの。
なるほど、本当にそうだな、と改めて思う。
私もやるべきことから逃げてしまいがちだが、そのようにやるべきことを無視して逃げていても、結局いつも考えているので、他のことができなくなってしまう。
無視せず、それと対峙すること。
それによって、本当の意味で対象の軽重に応じた対応ができるのだな、と思った。

また、そのように対象と対峙していくためには、本当に向き合わなければいけないことに、朝起きたら直ぐに取りかかる、ということが大切だ。

当然ながら、そのためには前日早く寝なくてはならないし、二日酔いなどはとんでもない。

私もこのところひどい生活をしているが、少なくとも4月25日まではお酒を飲まず、十分睡眠を取り、日々「今日一日だけ、薬は使わない、お酒は飲まない」というNAの姿勢と同じように「今日一日だけ仕事の先延ばしはしない」という日々を重ねていきたい。

 

起動したアプリがアクティブにならない

例えば、あふ(AFWX.exe)などは、「のどか」で起動キーをセットして起動していた。
ただ、どうしてもバックグラウンドでの起動になってしまう。

あるいは、最前面に表示されてもアクティブにならない。
どうしてそうなるのか調べても理由が分からず、不便な思いをしていた。

仕方がないので、「のどか」からの起動に拘らないことにし、startupにAFWX.exeのショートカットを登録しておき、windowsキーでメニューを出して、そこからaf..とタイプして起動するようにしてみた。この動作をよく使っていれば、afではなくaを入れただけで起動できるようになる。この設定でも、キーだけで、2ないし3の打鍵で起動することができるので、まあ許容範囲かと思う。

 

参考になる情報としては、次がある。

Windows10 アクティブウインドウが最前面に出てこない対応 - がとらぼ

こちらで手順として掲げられているのは、次の通り。

1 レジストリエディタで左のツリーから[HKEY_CURRENT_USER]、[Control Panel]、[Desktop]を辿り、右ペインからForegroundLockTimeoutの行を見つける。

2 ForegroundLockTimeoutの行を右クリックし「修正」をクリック。

3 10進で、値のデータを 0 にする。
4 [OK]をクリック。レジストリエディタはそのまま閉じる。

5 PCを再起動する(この設定は再起動しないと有効にならないように思う。)

このサイトにもあるが、まさに対処であって根治じゃないので注意。

Xpの頃からか、オレンジ色になってタスクバーでチカチカしていたな、と思い出す。

昔から悩まされていたことを、この記事を読んで思い出した。

 

なお、下記のような記事もある。

【windows10】 アクティブウィンドウが最前面に出てこない | 千松ブログ

 

追記 2020/06/11

この、アプリケーションを起動してもアクティブにならずバックグラウンドになってしまうという現象はどういうタイミングで起きるのかよく分からない。

正直、再起動する、というのが一番よいように思う。

先日、Andy Grove の Only Paranoid Survive を読んでいたら、次のような記述があり、正直、ユーザとしてはインテルを含むサプライヤーやソフトウェアベンダーにはしっかりやってほしい気持ちがあるが、それでも、こうした detached な態度も一つの方法ではあるかな、とも思う。

Think about it: Right now, a whole generation of young people in the United States has been brought up to take computers for granted. Pointing with a mouse is no more mysterious to them than hitting the "on" button on the television is to their parents. They feel utterly comfortable with using computers and are no more affected by their computer crashing than their parents are when their car stalls on a cold morning: They just shrug mumble something and start up again.

 

追記 2020/06/21

Windows10 2004 May 2020 Updateを導入したところ、また起動したプログラムがアクティブにならなくなった。再起動しても治らず、確認したところ、上記のレジストリが元に戻っていた。まあ、このレジストリの設定は余り関係ないのでいいのだが。それにしても、どうしてアクティブにならない現象が発生するのか、理解に苦しむところだ。

なお、下記のような記事を見つけた。

answers.microsoft.comだいたいにおいて私が検索して出てくるマイクロソフトコミュニティでの問題解決率は、体感として1%という感じだ。海外のものを含めての数字で、日本のサイトだと、自己解決以外で解決されたのを見たことがない。これはすべての問題についてということではない。私が検索する問題についてであり、それは、一応考えられる手段はとり、必要な情報も収集したうえでチェックしているため、それでも解決できないものはこのコミュニティでも駄目だ、ということかもしれない。ただ、雰囲気として、例の上から目線感あふれる「ですね」口調や全体の深堀感のなさはあまり愉快ではない。回答している方は、あまり使い込んでいないというか、オフィス等で標準的な使い方しかしていない人なのかもしれない(その限りではかなりの経験を積まれているのかもしれない。)。

とはいえ、回答は参考にならないが、質問は参考になるので、このコミュニティの存在はありがたいと思っている。

特に、このデスクトップの表示が関係している、というヒントは面白かった。

私もデスクトップの表示をやってみると、実に面白いことが分かった。

起動したのにアクティブにならないアプリがある場合、その状態でデスクトップの表示をし、再度同じw-dで復帰するとアクティブになっている。これは、非常に少なく、かつホームポジションから打鍵できるので、かなり助かる。

さらに興味深いのは、最前面のアプリを終了した場合、なぜかその次に前面にあるアプリではなくほかのアプリが背後でアクティブになっていることがある。これも、デスクトップを表示させ再度元の画面に戻すとちゃんと前面のアプリがアクティブになっている。ただ、この時、背後のアプリのバーにもアクティブの色が着いている。ここで再度デスクトップを表示させ、再度元の画面に戻すと、今度は前面のアプリのみアクティブの色がついた状態になる。

このような変なことが起きる、ということは、つまり、このアプリがアクティブになるかならないかについては、アプリ側の問題ではなく、windows側の不具合だ、ということだ。その意味で、実は工夫の余地はなく、まさにAndy Groveのように「やれやれ」と肩をすくめて、そのようなものとして対応する、ということになる。悩んでも仕方のない問題だ、ということだ。それが分かる、ということだけでも大変すばらしいことだ。

 

さて、さらにチェックしてみると、今度はタスクバーでオレンジ色に点滅して前面に出てこない状況。

これについては、以下を実施。

1 レジストリエディタで左のツリーから[HKEY_CURRENT_USER]、[Control Panel]、[Desktop]を辿り、右ペインからForegroundFlashCountの行を見つける。

2 ForegroundLockTimeoutの行を右クリックし「修正」をクリック。

3 10進で、値のデータを 0 にする。
4 [OK]をクリック。レジストリエディタはそのまま閉じる。

(なお、レジストリエディタでの変更がどうも直ちに反映されていないようにも思える。0にしたのに相変わらず7回点滅している。)

 

もう一つ、あふについては、nodokaから起動させているが、その場合には、下記のような例が作者から報告されている。

チケット #35056: &ShellExecuteでプログラムが最前面にならないことがある - のどか - OSDN

 

また、あふの起動に、ショートカット右クリックでCTRL-ALT-Oを割り当て、起動させてみると前面に出てくる。

一方、PowertoysのKeyboard Managerで、CTRL-ALT-OにCTRL-Oを割り当て、CTRL-Oを押すと、背面で起動する。
こうしてみると、やはりマイクロソフトのバグのように思われる。

 

参考だが、

一応、コントロールパネル->コンピュータの簡単操作センター->マウスを使いやすくします->マウス ポインターをウィンドウ上に合わせたときにウィンドウを選択します をオフにしておくことも確認。

解決!表示したい画面が一番手前に出てこない | 秘亭のネタ

余った年賀状

昨年、一昨年と年賀状が余ってしまう。

文面が印刷済みなので、交換もはばかられ、余白に文章を書いて母に送っていた。

母が亡くなり、まだ残っている余白の多い年賀状を見ながら、もう、この古い年賀状を使って文をしたためる相手もいないのだな、と思ったことだった。