キーボード配列

以前も書きましたが、私はかなりキー配置を標準とは違うものにしていました。
現在使っているキーボートは、_Happy Hacking Keyboard_professional2 の英語配列のものです。
これに、usjpというドライバーを利用しています。
keylay21とは同じキーについてオプションで設定を重複させなければ問題なく共存できています。
このキーボードの場合は、ctrl+Hをバックスペースにしているくらいで後はディップスイッチレベルで設定できるので、基本的なキー配置についてはほとんどkeylayで設定しなくても使えてうれしく思っています。
特に通常のキーボードでつらいのはctrlの位置。やはりAの隣にないと大変使いにくく感じます。
英語配列にしているのは、私が購入した当時はHHK Pro2に英語配列のものしかなかったためです。
ただ、私もその後勉強して、HHKを設計した人は別に英語配列にしようと思ってこのような配列にしたわけではなく、自分や周囲の方々の使いやすいようにした結果このようになったと言うことが分かりました。
現在は日本語配列のものも出ているようで、ことによると購入当時日本語配列のものがあればそちらを購入し、本来の設計思想に触れることもなかったのかも知れません。
英語配列日本語配列は微妙な違いがあり、本来は同一の方が何かと便利であったでしょうから、敢えて変えたことにおそらく何らかの理由があると思うので、調べてみたいと思います。
ただ、私もそれなりにコンピュータを長く使っていますが、かつてはキーボード配列もかなり自由に変えられていたように思いますので、当時考えた合理的な配置にチャレンジしてみた、と言うことかも知れません。
基本的には日本語配列英語配列も慣れの問題だとは思いますが、returnキーの大きさ・形状だけはかなり違うように思います。
多くの日本語配列の場合は、returnキーが縦に長く下部が上部よりも狭くなっているように思います。一方、HHK英語配列は、横に長く、日本語キーボードで狭くなっている部分が逆に広くなっています。
この違いによってどのような使用上の差が出るかというと、小指でreturnキーを押すときの移動量に差が出ます。
この差はさりげないようですが、実はホームポジションから離れるかどうかに影響するため、またその関連で小指にかかる負荷が違ってくるため、使用感の違いは大きく感じます。
returnキーを多用する場合には、英語配列の方が使いやすいように思います。


タッチタイピングが出来るようになると、何故左右にshiftキーが付いているのかもよく分かるようになった。
ALTキーは基本的に右の親指で押している。あまりこれまで意識してこなかったが、この最下段のキーはその他のキーより一段低くなっている。
その意味では、これからも親指を使っていこうと思うが、右の親指もALTキーを押すのに使ってみようかと思う。
こんな感じでかなりキーの打ち方が変わってきたように思う。
それにしても、こんなに_Happy Hacking Keyboard_に慣れてしまうと、冗談ではなくてキーボードを持ち歩こうかと思ってしまう。


(追記)一度、keylayとusjpを外して、窓使いの憂鬱を入れてみました。
`これも快適で、手動ではありますが、USBでHHKを繋いだときにはそれに合せたkey設定ができるようになりました。特に、普通にあらゆるソフトウェア上で2ストロークキーが使えるのがとても便利だと思います。