movable type 4.3 の導入

pakira_s2009-08-15

movable type 4.261 にアップデートしようとして、ふと見たらオープンソースの4.3が出ているとの記載がある。サポートはシックス・アパート株式会社ではやりません、とは書いてあるけれど、ちゃんと日本語版も置いてくれている。
movabletype.org からの日本語版へのリンクや日本語化の説明は見つけることが出来なかったので、助かります。
探してみると、下記のページに英語版をダウンロードして日本語化する方法が書いてありました。
http://www.h-fj.com/blog/archives/2009/07/30-104552.php
アカウントを作成する際に日本語を選択してダウンロードし、mt-config.cgiに以下を追加するとのことでした。

DefaultLanguage ja
MailEncoding ISO-2022-JP
ExportEncoding Shift_JIS
DefaultTimezone 9
CategoryNameNodash 1

と言うことで、日本のシックスアパートからオープンソースの4.3をダウンロードしてきてアップデートしたのですが、今回は比較的うまくいきました。
○データベースのバックアップ
私は Xrea を使っているのですが、まずデータベースのバックアップ。
これは、Xrea標準のコントロールパネルから行いました。
サイズ0のファイルになってしまうことがあるのですが、今回は無事にバックアップ出来ました。
Xreaには、少なくてもSSLでログインしておいた方がよいと思います。
○ブログのバックアップ
これも、movabletype 標準のバックアップ機能を利用。
以前は、バックアップファイルがXrea的に見えないtmpファイルに作られてしまったりしたこともあったような気がする。今は、全く問題なくダウンロード出来る。
○現在のmtと別フォルダにアップロード
ダウンロードした4.3を新規ホルダーにアップ。
取りあえず、mt43とかにしてみました。
○現在利用しているmtフォルダから移行に必要なファイルをダウンロードし、それからmt43の同じ場所にアップロード
mt-config.cgi
addon
plugin
mt-static/plugin
mt-static/addon
mt-static/support/themes
○mtフォルダをmt425に、mt43フォルダをmtに名称変更
cgiファイルのパーミッションを変更してurl+/mt にアクセスすると、ID、パスワードの入力を求められ、ログインするとデータベース等のアップデートが行われる。
その後、パーミッションを戻す。
○相変わらずスタイルが崩れるので、
http://d.hatena.ne.jp/pakira_s/20090411
に書いた措置で修復。
当面新機能を使うつもりはありませんが、セキュリティが向上したのでよかったと思っています。