3A07自分用メモ(3)イベントの時期

○イベントの時期
それぞれのイベントが起こった時期について考えてみました。
起こった順序としては、先の解説してくれているサイトの方が言っておられるように、
(流れ1)
1 トランプを渡された時 2009/4〜5月
2 Pが倒れた時 2009/8〜9月
3 Pが亡くなったときのことを思い出して崩れ落ちる時 2010/7〜9月
4 トランプの意味に気づいて走って帰る時 2010/7〜9月(3,4は同じ機会)
5 律子君のメール 2010/9-10
という感じもありと思います。
ただ、考え方としては、先の方も言っておられるように、
(流れ2)
1 トランプを渡された時 2009/4〜5月
2 Pが倒れた時 2009/8月
3 Pが亡くなったときのことを思い出して崩れ落ちる時 2009/8-9
4 トランプの意味に気づいて走って帰る時 2009/8-9(3、4は同じ機会)
5 律子君のメール 2009/10
もありだと思います。
いずれにしても、あずささんがトランプの意味に気付き、みんなのところに帰ってきた後、CDを作成し、そのプロモーションも兼ねてコンサートを行う、というプロダクションとして営業を考えたスケジュールでやっているのではないかと思います。
流れ2の場合は、CD制作の方は既に進んでいて、いわば中断していたのを再開して仕上げ、ジャケットをloveにし、あずささんが作詞したものを特典DVDとして付けた、という形になるでしょうか。アイドルの場合、コンサートは、やっぱりイベントも含め、ファンや関係者から結構頻繁にやって欲しいと思われるものだと思いますので、比較的時間的に短くても、コンサート要望が高まっているとも考えられます。


あずささんが覚醒して帰ってきて、まず律子君(秋月P)がコンサート、CDともに、向日葵の髪飾りで行くことを決める。
この段階で、彼岸花を供えていますので、ここから数ヶ月はコンサートまでかかっているのではないかと思います。
とすると、コンサート自体は、9ないし10月から数ヶ月後、つまり11月か12月くらいかな、と思います。
こう考えたとき鳥肌が立つのは、特典DVDやコンサート映像に坂道の映像が重ね合わされていること。
私は、前から不思議で仕方がなかったのは、4月か5月とも言われる、遅くとも8月と思われる、Pと一緒に買い物袋を持って坂道を歩いている場面(その後トランプを渡される場面)で落ち葉が舞っていること。
それも、一枚や二枚ではなく、かなりたくさんの葉が落ちている。
つまり、これは既に晩秋から冬と言うことになる。
どうしても季節が合わない。
しかし、この落ち葉が舞っている坂道、これは、覚醒後のあずささんが(Pと共に)歩いているのだと考えれば理解できます。
最後のコンサートと未来に向けて。ある意味で幸せな気持ちで。
しかし、Pも現実にはいない今となっては厳しい坂道を、秋月Pも含めて、みんなで力を合わせて。
あずささんは気持ちの上でPと手をつないで。
セバスチャンPのアップしてくれている制作資料を見ると、「タンポポしかそれっぽいのがなかった。セイヨウタンポポなら秋でもおかしくは無い。」とあります。
これも、分からなかった。4月か5月でいいのではないか。
しかし、そうではなかった。
秋から冬にかけて、あずささんの現実として二人で歩いていることが重要であり、そのためには、現実に咲いているものでなければならなかったのだろう。
本当は、この「訪れてくる冬の足音に」の、あずささんが現実にはPなしでアイドルとしての頂点に向かうための努力と、作詞家としてPやみんなの思いを伝えるための努力、そして765プロのみんなの一生懸命な努力を少し描いてもよかったのかもしれませんが、「隣に。。。」の時間に収めることも重要で、あのようになっているのだと思います。
そして、あの場面だけで、こうしたことが思い描けるように作られているのはさすがと思います。
「隣に。。。」は歌詞なしで流れていますが、実は場面と歌詞もシンクロしている。なかなか信じられない作り込みと思います。(そもそもこの段階では、あずささんは思いはありますが、歌詞自体は作り終えていないので、流しようがない、とも言えますが。)


覚醒後、秋月PがCD制作、コンサートプロデュースと並行して、あずささんが作詞をしています。
普通、CDはコンサート前にできるので、亜美真美はコンサート前に見ているのではないかと思います。
秋月Pの言葉は、「あずささんのラストコンサート、見守っていてください。(貴方のためなんですから)」という意味で、コンサート前と考えたいと思います。千春、雪歩、真が特典DVDを見ている時期も、コンサート前と思います。引退が決まり、ラストコンサートであることがアナウンスされている、その段階ではないかと思います。


そして、感動のラストコンサートへ。
曲順を考えてしまいますが、「フタリの記憶」と「隣に。。。」はどちらが先に歌われたのでしょう。
生前のコンサートでは、「フタリの記憶」がアンコール曲になっている。
でも、歌い出しのあの決意の顔は、コンサートのはじめに「見守っていてください。」と祈りながら歌い始めたとしても素敵だ。
また考えてみようと思います。


と書いてみたのですが、実は、ラストシーンを考えると、コンサート後にあずささんが坂道を歩いている、ということかも知れませんね。
これで、完全に「現在」に重なる、ということでしょうか。