今日は、日本計画行政学会第34回全国大会の一環で開催された
ワークショップ「電子行政の推進と課題−講演・パネル討論会−」
に参加してきました。
特に、番号制については、しみじみとしたお話を聞きました。
活用に当たって、反対の人もいて、苦労をされている感じでした。
菅前総理自らが非常に限定的な利用を考えていたようですが、パプリックコメントでは活用賛成の方の方が多く、現在は基本的にはその方向で検討しているとのことでした。とは言っても、かなり制約が付けられているような感じですね。
プログラム:
午前9時〜12時15分
電子行政の推進と課題
開会挨拶 辻井重男(中央大学研究開発機構教授 東京工業大学名誉教授)基調講演
『クラウドコンピューティングと社会変動』 須藤修(東京大学大学院教授)
パネル討論A 「年金、医療・介護、災害等に対する国民の不安の解消へ向けて」
司会 辻井重男
・医療の視点から
秋山昌範(東京大学政策ビジョン研究センター教授)
・自治体の視点から
井堀幹夫(東京大学高齢社会総合研究機構、市川市元情報監理官)
・産業界らの視点から
遠藤紘一(日本経団連電子行政推進委員会電子行政推進部会長 リコージャパン株式会社代表取締役会長執行役員)
・ITリスクとデジタル・フォレンジックの視点から
佐々木良一(東京電機大学教授 デジタル・フォレンジック研究会理事長)
・電子選挙の視点から
湯浅墾道(情報セキュリティ大学院大学教授 九州国際大学客員教授)―――――――――――――――――――――――――――――――
午後13時15分〜15時15分パネル討論B 「共通番号/国民ID制度を巡って」
司会 関口和一(日本経済新聞社論説委員)
井上知義(内閣官房参事官)
大山永昭(東京工業大学総合研究院像情報工学研究所教授)
清原慶子(東京都三鷹市市長)
山本隆一(東京大学大学院情報学環准教授)
廉宗淳((e-Corporation.JP代表取締役社長)