振り子時計

何となくネットオークションで古い振り子時計を落札。
とても安い値段で、私としてはよいものを手に入れることができた。
針や振り子が見えるガラスがアールデコ風で素敵だ。


振り子時計は、なかなかデリケートで、例えば前に傾いているとすぐに止まってしまうし、また少し左右どちらが下がっていたりすると、コチコチというリズム感のある音がしない。
販売してくれたところにも教えて貰いながら、何とか据え付け。
この間、針と文字盤を外し、機械部分に油も差した。
また、文字盤が据えてある板を止めている螺子が錆び付いており、また精度も今一つのものであったので、新しいものに変えた。
無事にコチコチと時を刻むようになった。


しかし、時報が15分ずれている。
いろいろやってみたが、直らないのでそのままにしている。
分かっていればなんと言うこともないし、時報のゼンマイが巻き戻ったら、そのままにしていれば音もしない。


ふと気づいたのは、柱時計というか振り子時計の「コチコチ」という音の暖かさだ。
この音がしていると、家に空虚な感じがしない。
誰もいない家に帰ってきても、暖かい感じがする。
不思議なことだ。