Android携帯で、あるGmailアカウントのメールをチェックすると、未読が５万通もある。
これは、私がGmailのメールを通常のメーラーでPOP/SMTPを使って送受信しているため、Gmail本体の方では未読のまま残っていたためだ。
これは気持ちが悪い。何となく未処理の業務がたくさんあるような圧力を感じる。
しかし、こんなに未読があるといちいち手作業で既読にしていたのでは間に合わない。
そこで、Filter機能を使うことにする。
まず、検索欄に、is:unread と入力し、未読のメールを表示させる。
勿論、この場面では未読メールの一部しか表示されていない。
次に、逆三角形のついている「more」のボタンを押し、「Create filter」を選択する。
すると、条件に「Search is:unread」と入ったfilter作成画面が出てくる。
ここでは何も入力せずに、一番最後の「Create filter with this search」をプッシュし、次の画面に行く。
すると、警告画面が出るが、本件には関係ないのでOKを押して次の画面に行く。
ここで、「mark as read」にチェックし、かつ、現在存在するメールで条件に合致するメールについてこのフィルターを適用するようにチェックを入れる。
そして、最後に「Create filter」を押すと、作業が始まり、メールの数に応じてやや時間はかかるものの、全て未読が既読になる。
このままでは、今後受信するメールは着信した途端に既読になってしまうので、先に作成したfilterをfilterの管理画面で削除する。
これですっきりした。
それにしても、メールの運用もなかなか難しいと改めて思う。
最近は、若い人はLINEなどを使っている人も多いようだし、またある程度の社会的な活動をしている人でも、facebookのメッセージで連絡して欲しい、という方もいる。確かになれてしまうとなかなか便利に使える。
スマホでのメッセージのやりとりも含めて、どのように活用したらよいのか、また発信をどのようなツールでしたらよいのか、暫く試行錯誤が続きそうだ。
