Program files

windows7以上においては、program files 内のファイルを編集等することが一般的にはできない。
例えば、設定ファイルなどについては、別の場所で変更し、それをprogram files のフォルダにコピーする(その際に、警告が出るので、それでも管理者権限でコピーする)ことによって何とか対応していた。

しかし、これは大変不便なので、何とかならないかと思っていたが、下記のURLに管理者権限、アクセス権限をTrustedInstaller以外(Administratorなど)にも付与することで編集等が可能になる、との記載があった。
http://fanblogs.jp/kikuichimonji/archive/25/0
まだ試していないが、次回必要になったら、やってみようと思う。

また、下記では、「そもそも c:\Program files\ にはインストールしない」というのも対策の一つとして書かれていて、誠にそのとおりと思った次第です。
http://enear555.blog114.fc2.com/blog-entry-113.html
とはいえ、或る意味で、Program files というのは実行ファイル及びそれに対して指示を与えるファイルの置き場なので、管理を厳重にする、というのは意味があるかとも思います。ただ、セキュリティ対策としては、攻撃者はこうしたプロテクトを破るのも簡単だし、また他のところに実行ファイルを置いても実行可能ではあるので、一般的には、内部的なプログラムインストールや設定管理のためということになるでしょうか。

なお、職場でのシンクライアントについても、同様であり、こちらはシンクライアントなので、制限がもう一段厳しいという感じか。しかし、基本的には同じ問題であるかもしれない。