2004-11-01から1ヶ月間の記事一覧

痴呆

今日は、東京都老人総合研究所の本間先生から痴呆についてのお話を聞く。 痴呆は本当に悲しいと思う。 自分が一生懸命後天的に身につけた「精神」や「高潔さ」が失われ、人間本来のわがまま・勝手さが表面に出、人から世話をされても喜ばず、介護してくれる…

arena

いろいろ反省をすることの多い日。 でも、今日は面白かった。 個人的な経験をお話ししてもらえると本当に面白い。 その人は、出されたお茶は飲まない。 ペットボトルをいつも持ち歩いている。 それもいいと思う。 また、そうでなくともいいと思う。 私は、私…

MovableTypeの導入

MovableTypeという、ブログツールを導入してみました。 ブラウザベースでいろいろできるようになったので便利になりました。

怪しの夜

今日は風の強い、まるで夏のように暑い夜。 こんな夜は、私もついふらふらと街をさまよう。 風が強い。 そして、甘い香りを運んでくる。 写真はシャルマンにある、古くなったステンドグラス風飾絵。

昨日の夢。 学生街、と言っても今の日本の学生街のような感じではなく、私のイメージの中にあるかつてのパリやサンクトペテルブルグの石造りの街の、しかも急な傾斜があり半分地下になっているような黒々とした地区。しかし、それは惨めな暮らしをしている人…

黒いピエロ

黒いピエロ (lettres)作者: ロジェグルニエ,Roger Grenier,山田稔出版社/メーカー: みすず書房発売日: 1999/01/15メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る淋しい小説。作者が60歳を過ぎてから書かれた作品でしょうか。 それでも、この小説は、199…

ニイルス・リイネ

「ヤコブセン全集」(全1巻、山室静訳、昭和50年、青娥書房)所収

トマスによる福音書

トマスによる福音書 (講談社学術文庫)作者: 荒井献出版社/メーカー: 講談社発売日: 1994/11/02メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 45回この商品を含むブログ (6件) を見る

ある画家の作品

11月22日に購入したもの。 久しぶりに読んだメルヒェンのようなお話。 それでも、ことによると「神の道具」という言葉より「自分を使い切る」という言葉の方が勇渾であるのかもしれない。 ヤコブセンの「ニイルス・リイネ」、或いはグノーシス主義に基づく「…

回転木馬

モルナールの「リリオム」の映画化作品の題名。回転木馬 [DVD]出版社/メーカー: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント発売日: 2004/01/23メディア: DVDこの商品を含むブログ (3件) を見る本当に恥ずかしい話ですが、「リリオム」を読むといつも泣い…

ゆたか

小学校のクラス会の打ち合わせの場所探しで、実家のある江古田方面へ。 懐かしいところを回りました。 私が小学校の頃からお世話になっていて、この日記にも以前書いた「神との結婚」とかも購入した青柳書店もまだあるかな、と思い行ってみました。 日大芸術…

瑞巌寺の歴史

堀野宗俊「瑞巌寺の歴史」1997年10月1日初版発行、瑞巌寺(日本、宮城県) 参詣の折りに購めました。 写真は、仙台近郊秋保の朝です。

禅寺

今日は、以前仕事を一緒にしていた方々と一緒に、宮城県の松島に旅行。 本当に立派な方々で、一緒に旅をしていると、改めてそのことを感じます。 瑞巌寺にお参りをした後、遊覧船に乗って松島を回りました。 デッキに出て、暖かい日差しを浴びながらビールな…

油塗り

ジャケットの方は油塗りができあがってきたので、帽子の方は自分で油塗りをしました。 固まった油の入った缶をお湯で暖めて油を溶かし、布に沁ませて帽子に塗っていきます。 冬に備えて、鞄の手入れや耳当て付きの帽子やマフラーなどの防寒具の用意もしてお…

domain取得

ふと思い立って、lanternj.comというdomainを取得しました。 こういう変な?domain名は、空いているんだな、とちょっと嬉しく思いました。 写真は、11月21日に行った、仙台近郊の秋保の渓谷です。

笑いと忘却の書

今日から、この本を読み始めました。笑いと忘却の書作者: ミラン・クンデラ,西永良成出版社/メーカー: 集英社発売日: 1992/04/20メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (16件) を見る11月の末には読み終わったのですが、少し雑念の…

カモの飛来

近くの須藤公園でも、カモが見られるようになりました。 かつて、私が「カモ」と呼んでいた、人なつこいカモがこの公園にはいました。 出勤する私の足下に寄ってきては、よく私のことをつついたものでした。 でも、カモも寄っていく人とそうでない人がいるよ…

清瀧

今日は大学時代の友人と飲み会。 ちゃんとしたところで食事とかしたあと、大学時代によく行った、池袋の安いお店に行きました。もっとも、私は今でも同じくらいの値段で飲んでいるのですが。 修理を頼んでいた雨用のジャケットもやっと取りに行きました。 破…

緩やかさ

近くの坂を下りたところにある古本屋さんで、ふと見つけて買い、読んでいます。しっくり来る作家の本を読んでいるとゆったりしてしまいます。読み終わりましたが、大切なものを失った人は「緩やかな時」というよりは、失った時で止まってしまったような時間…

物語

このネクタイは1年ほど前に買ったものです。 このブランドのネクタイは、物語の世界への入り口のようです。 それは、例えば仕事をバリバリこなすビジネスマンのものとは違う、謂わば廃墟のようなところのような気がして、私にもすることを許して貰えるかも…

Wonder loop

今日は吉祥寺曼荼羅での、Wonder loopのライブへ。 今日は戒音さんは、可愛いよりは格好良い感じで、バンドもよかった。 久しぶりにアイドルのイベントに行ったりしていた頃の気分になりました。 全部は見られませんでしたが、少しお話もできてうれしかった…

Rosebank

お酒の話。 Rosebankという名前のお酒もいろいろあるようですが、私の飲んだthe Rare Malts Selectionのものの蒸留所の写真です。Rosebankは、何となくバラの咲く土手、というイメージが湧いていい名前ですね。 1年ほど前、このお酒を下記のお店で買って、…

"Tender is the Night," F.Scott Fitzgerald

Tender Is the Night: A Novel作者: F. Scott Fitzgerald出版社/メーカー: Scribner発売日: 1995/07/01メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (2件) を見る日本語訳: 谷口陸男訳「夜はやさし」上・下、角川文庫(角川書店) 上;昭和35年9月20日初…

カラス

今日は、自転車に乗っているとき、頭に軽くコツンと当たるものがあるので、振り返ってみると、カラスでした。 おそらく私の頭(黒いキャップを被っているのですが)を嘴でつついたのではないかと思います。 でも、見ると、自転車の荷台のゴムが外れて、鞄が…

喪の途上にて

野田正彰「喪の途上にて」岩波書店、1992年1月第1刷、1997年7月4日第11刷発行 喪の途上にて―大事故遺族の悲哀の研究作者: 野田正彰出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1992/01/24メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (18件) を…

高度救命救急センター

近くにある日本医科大学の高度救命救急センターに行きました。 警察庁長官が狙撃された際、処置をしたところです。 センターと隣接して集中治療室があります。 多くの人が忙しそうに動いています。 その後、外来の方も見ました。ここでは、スタッフに加え、…

墜落の夏

吉岡忍、「墜落の夏−日航123便事故全記録−」、新潮文庫(新潮社)、平成元年7月25日初版発行、平成15年3月20日十四刷発行、単行本は昭和61年8月刊 墜落の夏―日航123便事故全記録 (新潮文庫)作者: 吉岡忍出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1989/0…

My Foolish Heart

昨日、ふと入ったお店でMy Foolish Heartのボーカルを聞いたら、歌詞を口ずさんでみたくなってしまった。ネットで検索して、覚えました。 ところで、そのお店は、代々木にある「はいから亭」というお店なのですが、ちょっと私的には恥ずかし目な名前ではある…

おもや

このお店は私は好きなのですが、ちょっと高めかな。 こじんまりとした、お料理のおいしい、とても日本的なお店です。おもや 渋谷区代々木2−20−16 相馬ビル一階 03-3320-3780紹介は下記など。 http://lunch.yarea.net/105.html

日記

来年の手帳のリフィルを買いに行きましたが、発売は11月下旬になるとのことで今日は買わずに来ました。日々のページに美しい写真の入っているものですが、かつてはこんなものを買わなくても自らの中からイメージが湧き上がってきたのかもしれないな、と苦笑…