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UFO、ついに友好的

今日はwebで見たROCCAのメニューが美味しそうだったので、また行ってしまいました。 おいしかったです。 ダリヤの帯も読んだのですが、凄い作品だった、と改めて思いました。大島弓子選集 (第10巻) ダリヤの帯作者: 大島弓子出版社/メーカー: 朝日ソノラマ発…

雨・赤毛

モームの小説を読み進んでいます。 雨も良かったですが、デイヴィッドソンをもう少し人間味のありそうなよい人に描いて欲しい感じもありました。 同様に、赤毛も、レッドをもう少し現在もよい人そうに描いて欲しいところでした。 とは言え、赤毛はとても良か…

お菓子と麦酒

朝、こうして書き物をしていると、山の香りと近くのパン屋さん*1かららしい、香ばしいパンの香りが開けた窓から入ってきます。 モームの「お菓子と麦酒」を昨晩就寝前に、楽しく、また、ほろ苦く読み終えました。 私から見ると、イギリス風な言い回しがかな…

奥地駐在所

悲しい話であり、呪いの話でもある。 自分を支えるこだわりは大切だが、それに人生をふり回されることは悲しいことだ。 ウォーバートンのこれからの人生も、かつてのような澄み切ったものでは無くなくなってしまうだろう。 もっともっと努力をしていきたいも…

論語より

里仁第四 子曰(のたま)わく、富と貴(たっとき)とは、是れ人の欲する所なり。其の道を以て之を得ざれば、處(お)らざるなり。貧(まずしき)と賤(いやしき)とは、是れ人の悪(にく)む所なり。其の道を以て之を得ざれば、去らざるなり。君子は仁を去り…

我が経営に刻む言葉

牛尾治朗さんの本。 その132ページから引用。 居ル所赫々ノ名ナキモ 去リテ後、常ニ思ワル その人がいる時にはその価値や業績がさほど評価されなくとも、後になってその偉大さが理解されてくる、という指導者がいます。 在任中はそれほど目立たず、名指導者…

ヒルベルという子がいた

先日、古本屋さんで買ってきた本。 ヒルベルという子がいた (現代の翻訳文学( 3))作者: ペーター=ヘルトリング,クリスタ・ジーペン,上田真而子出版社/メーカー: 偕成社発売日: 1978/09/01メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (4件) を見る …

エランベルジェ著作集

ふと入った、三宮のあかつき書房。 三巻揃いで売っていたので購入しました。 エランベルジェ著作集〈1〉無意識のパイオニアと患者たち作者: エランベルジェ,Henri F. Ellenberger,中井久夫出版社/メーカー: みすず書房発売日: 1999/05メディア: 単行本この商…

論語より

里仁第四 子曰(のたま)わく、我未だ仁を好む者、不仁を悪む者を見ず。仁を好む者は以て之に尚(くわ)うる無し。不仁を悪む者は、其れ仁を為す。不仁者をして其の身に加えしめず。能く一日も其の力を仁に用いること有らんか、我未だ力の足らざる者を見ず。…

清陰星雨

中井先生からいただいた本。 この御本が素晴らしいことは言うまでもありませんが、その中に「ある少女」という篇がありました。 その少女についてのお話はこれから読まれる方のためにここでは触れずにおきますが、最後の文章だけ引いておこうと思います。 「…

ジム・ボタンの機関車大旅行

先日、古書店つのぶえで買ってきた本を読み終わりました。 後ろの見開きには、幼い字で書かれた名前がありました。 本文中にも、何カ所か、子どもらしい筆跡で線が引かれたところがありました。 私は、こうした以前の持ち主の残してくれた跡を見るのが結構好…

Horace Silver

私はいつもは自炊するのですが、今日はなんとなく外で食事がしたくなり、家を出て繁華街の方に歩いて行きました。 本当はピザを食べたい気分だったのですが、お店がいっぱいだったので、もう少し歩いて、バーのようなお店に入りました。 初めは一人でしたが…

子どもの面接ガイドブック【虐待を聞く技術】

中井久夫先生からご紹介いただいた本です。子どもの面接ガイドブック―虐待を聞く技術作者: W.ボーグ,R.フラゴー,D.L.アービン,R.ブロドリック,D.M.ケリー,Wendy Bourg,Robin Flagor,Diane Lang Ervin,Reymond Broderick,Donna Meeks Kelly,藤川洋子,小沢真嗣…

最果てのイマ

これもとても好きなゲーム。 田中ロミオさんという人は、ちょっと文章に気になるというか不自然なところがありますが、それを超える思いのようなものがあるように感じます。 若い時にはとても良いのではないでしょうか。 これも、貴宮忍君に感情移入して一体…

CROSS†CHANNEL

今日は、ふとクロスチャンネルを思わせるものを見せていただいたので、その写真を載せてみようと思います。 CROSS CHANNELも、とても好きです。 この頃は、クロスチャンネルの中で、太一が一人で放送を始めるときの曲を、いつも口ずさんでいます。 ゲーム自…

文鳥

ふと手近にあった夏目漱石の「文鳥」を読む。 以下はネタバレなので、「文鳥」を読んでいない方は、手近にある文鳥を読んでからお読みください。 文鳥も、随分前に読んで、なんとなくよい印象を持っていたのだが、今回読み直してみて、すっかり筋を忘れてい…

男のパワーダイエット―痩せる、鍛える、20代の体力を取り戻す!

これもなぜか手近なところに積んであったのでふと手に取って読み始めました。 ぱらぱらと最後まで目を通してみましたが、参考にはなると思いますが、読み物としてそれほどおもしろくはありませんでした。 それはやはりちゃんとした人がちゃんとしたことをや…

いつまでもデブと思うなよ

今更ながらですが、手近なところに積んであったのでふと手に取って読み始めたら、おもしろくて一気に読んでしまいました。 私は特に太っているという方でもないのですが、最近はちょっと体重が増加気味なので、この本を参考にがんばろうと思います。いつまで…

日本国家の神髄

今日は朝から体がだるかったのですが、無理して減感作療法の注射を打ってもらいに行きました。 帰宅後も体がだるいので、体温を測ったら38度以上ありました。 また、喉も痛くなってきてあまりよくない咳も出始めたので、これは新型インフルか、と心配になっ…

ネットの高い壁

いただいた本ですが、これまでの知識を整理することができました。 イスラームについての記述がよい感じでした。 ネットの高い壁―新たな国境紛争と文化衝突 原田 泉, 山内 康英 (編著), 張力、山本達也、須田康司(著) 国際社会経済研究所 (監修) エヌティ…

ヘブン・アイズ

ちょっと一気読みをやってみたくて手にとった本。 2003年に日本では出版されているようですが、読みやすかった。 不思議なことが日常生活に自然に入ってきていることがうれしかった。 不思議を素直に日々の生活に受け入れ、共に暮らすことを、少なくとも私は…

歌姫ヨゼフィーネ、または鼠の族(やから)

カフカ全集III「変身・流刑地にて・支那の長城・観察」新潮社、昭和28年 「彼女が最高の栄冠に手を出そうとしているのは、それがちょうど今わりあい低いところにぶら下がっているからではなくて、正にそれが最高のものだからなのである。」 「彼女は、あらゆ…

北の海

シュトルムという人の小説。 角川文庫の「遅咲きの薔薇」という本に収められていました。

自殺予防学

とてもよい本だと思います。 全力支援だ、という感じでしょうか。自殺予防学 (新潮選書)作者: 河西千秋出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2009/06メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログ (4件) を見る

なずなよなずな

ふと本棚から目についた本。 久しぶりに開いてみると、そのお話のあまりにも素晴しいことに驚く。 そして、私がそのことを長い間忘れていたことに気付く。 かつてはあんなに身近だったのに。 「なずなよなずな」はとてもいい。選集にも入っていないけれど、…

はじける眼鏡

今日も一日籠もって書き物。 だいぶ締切も過ぎているので早めに仕上げたいのですが、なかなか進みません。 そんな中、突然、眼鏡のフレームがはじけてしまいました。 変な表現ですが、私の眼鏡は針金細工のような感じで、2本の針金が引っ張り合ってレンズを…

The Romantic Egoists

今日は引きこもり状態で書き物をしていたのですが、素敵な誕生日の贈り物が届いてうれしくなりました。The Romantic Egoists: A Pictorial Autobiography from the Scrapbooks and Albums of F. Scott and Zelda Fitzgerald作者: Matthew Joseph Bruccoli,Sc…

メディアとテロリズム

今日、読了した本。 メディアや為政者の作るフレームで事実を認識し、情報を消費する、ということは確かにあると思います。 それでも、そのフレームを、真実を反映するものにする為の努力をしていきたいと思っています。メディアとテロリズム (新潮新書)作者…

おにぎり

今日は、私が勉強してきたことを少人数の勉強会でお話ししました。 やはり人にお話をするというのは自分の考えをまとめる良い機会にもなりますね。 お話ししたあと、おにぎりを握ってもらい、それをいただいて帰りました。

釈尊の生涯

先日、実家に行った際、見つけた本を読んでいます。中村元選集〈第11巻〉原始仏教? ゴータマ・ブッダー釈尊の生涯 春秋社中村元選集〈第11巻〉ゴータマ・ブッダー釈尊の生涯 (1969年)作者: 中村元出版社/メーカー: 春秋社発売日: 1969メディア: ? クリック: …