Syncmycal Activation

私がgoogleカレンダーとローカルのスケジュール帳をシンクロさせるのに使っているのは Syncmycal というソフトウェアですが、これは一度お金を払うと、生涯サポート、アップグレード無償というすばらしいソフトウェアです。
(以前この日記でも書きました。)
http://d.hatena.ne.jp/pakira_s/20090322/p1
こうしたソフトには無料のものもあるようですが、私はMS Office Outlook 2002を使っていた頃、無料のものが対応していなかったためこの Syncmycal を購入しましたが、高機能で、快適に使っています。
http://www.syncmycal.com/index.htm


また、サイトに掲載されているFAQに

Q. I have two machine ‘Work’ and ‘Personal’ machines. Do I need to purchase 2 SyncMyCal license?

A. No, SyncMyCal license policy allows a single user to register SyncMyCal on multiple machines using the same license key for the personal use.

とあって、もちろん、Microsoftやその他の企業など同様のポリシーをとっておられるところも多いわけではありますが、一人で使う限りは複数台にインストールできるのもうれしく思います。


ただ、activate は必要で、あるPCで使わなくなったら、他のPCにインストールして register する前に 使わなくなったコンピュータで unregister する必要があります。
実は、この日記を継続してごらんの方はおわかりと思いますが、私はよくPCをクラッシュさせるので、unregister とかやらずに次のものをインストールしています。
若干は、数に余裕は見ていると思うのですが、今日は、とうとう
maximum number exceeded.
という表示が出てしまいました。


最近は、syncmycal
http://syncmycal.helpserve.com/index.php
というユーザサポートページがあり、そちらに相談のトピック立てをするようになっています。
knowledgeベースで調べてみたのですが、この手のものは出ていませんでしたので、相談を投げてみました。もちろん、公開はされません。


すると、30分もしないうちに、アクチベイト可能になりました、との連絡が来て、びっくりしました。
早速、registerに挑戦してみると、成功。
サポートページにはお礼の書き込みをしておきました。


こうしたactivate のシステムは確かにユーザに不便を強いるものではありますが、一方企業側でも導入・維持にかなりコストのかかるものと思います。
権利と利益を守るためのぎりぎりの選択なのでしょうが、このsyncmycalもとてもよい対応でした。
実は、私はよくコンピュータをクラッシュさせるので、syncmycalばかりでなく、マイクロソフトadobe、mindjetなどいろいろなところに同様にactivation回数越えでお世話になっています。unregisterのような制度のあるところもないところもありますが、activationの関係で不愉快な思いをしたことはなく、いずれも丁寧迅速な対応をしてくれます。いずれも、私の場合、プロダクトと個人の特定可能情報を明らかにしながらやっているということもあるかもしれませんが。


それにしても、syncmycalの場合、英語での書き込みになるわけですが、この際には、やはり同様の雰囲気のあるリアルタイムのスペルチェックソフトのAS-U-Typeを使いながら書きました。これも、本当に快適で気に入っているソフトです。
http://www.asutype.com/


悩みと言えば、ONKYO BXにもsyncmycalをインストールしようかどうしようかというところ。
3台目にはなりますが、もちろんONKYO BXは他のコンピュータと同時には使えないわけで、ライセンス上は問題ないようにも思いますが、3台というのはちょっと自分として引っかかります。契約条項を読み返してみようと思います。