よろしく哀愁

pakira_s2010-03-05

以前の日記でも紹介した方が引退、というお話がある。
http://d.hatena.ne.jp/pakira_s/20091225#p1
自分の今の立場からすると、本当につらい話だ。
私としては、こういう前言は翻してサラッと戻ってきて欲しい、と思う。


炎上、祭り、スネーキングなど、そうした行為の際には、本当に「いやらしい」言葉が連なることがある。
手法自体は、一部マスコミも使っているものもあるし、人の感情を逆撫でする方法も、ネットも含めて様々な身近なところにモデルがあるのだろう。
少し前にある人と話していて、こうしたネット上での「いやらしい」書き込みをする人々の気持ちがわかるようになってきた、という方がいた。
その人自身は攻撃を受けている人で、そのような立場にありながら攻撃をするような人々の気持ちを理解しているというのは本当に立派だった。


よろしく哀愁、という曲があった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%88%E3%82%8D%E3%81%97%E3%81%8F%E5%93%80%E6%84%81
この中で私が好きなフレーズが
「会えない時間が、愛、育てるのさ」
というところだった。
本当にそうだと思う。
今は、コミュニケーションがうまくとれない人が多い、との話を聞く。
確かにそうかも知れないが、逆にインターネットや携帯電話のせいでいつもコミュニケーションの中に引きずり込まれていて、「会えない時間」、一人の時間は意識的に作らないと持てなくなっているのかも知れない。
一人の時間こそが愛を育てるのだ、とすれば、そのために懸命に努力をしなければならない時代なのだ、と思う。


写真は、モレイラの隣の「木曽路」の壁に飾ってあったお多福のお面です。