2015-04-09 シルトの岸辺 久しぶりに一気に読んでしまった一冊。特に、テングリが印象深かった。まだ身はシルト、オルセンナにいるような気がする。私はちくま文庫で読んだのだが、比較的最近岩波文庫でも出ている。岩波文庫の内容紹介がネタバレすぎて残念。グラックの作品だから大丈夫、と思ったのかも知れないけれど、この小説は先を知ることなく読み進めたいと思う。(私は知らずに読んだので、とても楽しめました。)