Documents フォルダを開くとOneDriveのフォルダーが開いてしまう

以前からDocumentsフォルダを開こうとすると、OneDrive のフォルダが開いてしまい、困っていた。

OneDriveをアンインストールしてもその現象は変わらない。

また、OneDriveのフォルダ自体を削除しようとしても、使用中ということで

削除することができない。

さらに、OneDriveフォルダの中のDocumentsフォルダは、OneDriveをアンインストールしているにもかかわらず

{018D5C66-4533-4307-9B53-224DE2ED1FE6}

というレジストリの価が表示されて削除することができない。

「画像」というフォルダも削除できないし、「ピクチャ」というそれにリンクされているエリアスも削除しても直ぐに復活してしまう。

 

調べて見たところ、OneDrive自体の設定でこれを是正することができる、とあった。
(ちなみに、そもそもDocumentsフォルダを開くと勝手にOneDriveのフォルダが開いてしまう現象がOneDriveに紐付けられているためだ、と言うこと自体が当初分からなかった。アプリケーションを特定のフォルダと紐付けることはあるだろうが、アプリケーションを削除した後にも紐付けたままにしており、しかもそのフォルダをシステムが使用し続けて削除することすらできない、というのは想定外だった。とは言え、今のように多くの方々がPCやスマホタブレットのようなデジタルネットワークデバイスを使うような時代になると、データの保全の方を優先してこのような仕様にしている、ということもあるかも知れない。)

OnedriveとPCのドキュメント、ピクチャの同期を解除したい - マイクロソフト コミュニティ

ドキュメント、ピクチャフォルダとOneDriveの紐付けを解除する方法 | Windows10 FAQ

私自身は、OneDriveをアンインストールしていたのだが、この方法でできるのなら、と再度Microsoft StoreからOneDriveをインストールして試してみた。しかし、途中起動だとタスクバーにアイコンが表示されず、またメインウィンドウから設定を開いてもそのようなオプションはない。

仕方がないので、再度OneDriveをアンインストールして再度調べて見たところ、

Win 10でドキュメントフォルダがOneDriveのドキュメントにリンクされてしまったときの修正方法 | Ask for Windows

で、レジストリの操作でこれを修正することができる、と教えてくれた。

レジストリエディタで、¥HKEY_CURRENT_USER¥Software¥Microsoft¥Windows¥CurrentVersion¥Explorer¥User Shell Folders

の中から名前が「{f42ee2d3-909f-4907-8871-4c22fc0bf756}」を探し、

これを右クリックして「修正」を選び、

「文字列の編集」というサブウィンドウで「値のデータ」を「C:¥Users¥ユーザー名¥Documents」にする、というもの。

これで再起動すると、きちんと自分のDocumentsフォルダが開くようになり、OneDriveフォルダも削除できるようになった。

本当にすっきりしてうれしいことだ。

なお、上記サイトでは、その他のフォルダでの類似の状況への対応や、Documentsフォルダをデフォルトの位置から変更している人向けの記述もあり、参考になる。

 

p.s. それにしても、マイクロソフトコミュニティで、例えば本件だと、

「PC のドキュメント フォルダー・ピクチャ フォルダーと 、OneDrive の同期を解除したいのですね。」

という感じで、幼児との会話で使われるような表現をされるのが気持ち悪くてたまらない。

もっと別の、例えば

「ご要望は、PC のドキュメント フォルダー・ピクチャ フォルダーと 、OneDrive の同期を解除したいということでしょうか。」

とか、普通の大人に話すような表現はできないものだろうか。

しかも、このコミュニティの回答は、私が見たところ、私がみる事例群がやや解決が難しいものであるためか、ポイントを外しているようなものもあり、

「お前、俺の言うことを全然分かってないだろ」

という感じになる。
つまり、「~したいのですね。」という表現には、分かってないくせに大人が幼児に話しているような「上から目線」感があり、相手の要望に誠実に対応して回答するということを行っていないにもかかわらず、自分だけは「教えてあげて偉いでしょ、私」という雰囲気を感じる。

あまりこういう感想は聞かない(というかこんなことを調べるのも時間の無駄なのでやっていないが)ので、こうした感覚というのは私だけなのかも知れず、むしろ私が時代から遅れているのかも知れない。こうした表現が、今は通常であるのかも知れない。