のどかのインストールについては、まずReadme.txt を読むことが大切と思う。
インストールを実施するには、まずデバイスドライバのインストールが必要です。
入手されたzipファイルの中のdriversフォルダにおいて、お使いのOSがWindows 10 64bit版の場合には、x64フォルダを、また32bit版の場合には、x86フォルダを開いてください。
そして、そのフォルダのnodokad.infファイルを右クリックしてインストールを選択してください。
とあり、まずはデバイスドライバをインストールする。
次に、のどかのセットアップファイルを実行することになるが、この際、既にキーボードクラスのデバイスドライバが存在していると、インストールしてもキーボード入力ができなくなる、といった不具合が出る。この場合には、デバイスドライバをインストールしない、というオプションを選択し、キーボードLLフックを利用することになる。デバイスドライバをインストールせず、またキーボードLLフックを利用するオプションにチェックを入れない場合、インストールに失敗したとのメッセージが出る。
私が以前使っていたノートパソコンでは、キーボードクラスのデバイスドライバが既に存在していたことに加え、アンチウイルスソフトウェアもキーボードクラスのデバイスドライバをインストールしており、キーボードLLフックを使わざるを得なかった。
しかし、その場合には、コントロールキーが押しっぱなしになる症状が頻発するようになり、のどかの利用は断念しようかと思ったほどだった。
今はメインマシンがミニタワーのデスクトップ型になったので、そうした変なデバイスドライバも存在しておらず、アンチウイルスソフトのドライバのみを一度アンインストールして外し、のどかをインストール後に再度アンチウイルスソフトをインストールした。
(以前の記事)
最近、なぜかマウスが勝手に動くようになり、作業をしていても、別のアプリが立ち上がったりする。
いろいろ調べても対処方法がわからず、PCを初期化することにした。
初期化後、「のどか」をインストールして再起動。
すると、文字が入力できなくなっている。
実はこれは以前にも発生していた。
このような場合にはとりあえずスクリーンキーボードを利用してログインし、その後、いったん「のどか」をアンインストールする。
その後、再度「のどか」をインストールするのだが、その際には「デバイスドライバーを使わない」オプションにチェックを入れる。
さらに再起動を促されるので、それに従って操作をする。
再起動後は、無事にのどかもインストールされ、利用できるようになっている。
(追記)マウスが勝手に振動するという現象は、ネットで検索するとたまに発現するようだが、私のように、円がくるくる回っている作業中状態で振動している状況はあまりないように見受けられた。また、ネット上で対策として挙げられているドライバやデバイスの再インストールでも状況は改善しなかった。そうであるとすると、他の環境下では発生しにくい、私の環境下での特徴的な問題ということになる。
私の環境において、他の多くの方と違っていると思われるのは、よく考えてみると、「nodoka」をインストールし、かなりカスタマイズして使っていることかもしれない、と思う(マシンがVAIO-Zであることも影響しているかもしれないが。)。
上記の「のどか」のインストールにおいて「デバイスドライバーを使わない」のオプションにチェックを入れておくと(その場合には「キーボードLLフック」に自動的にチェックが入る)実はマウスが勝手に振動する現象も収まるかもしれない。