最近のWindows10と「のどか」など

のどかの動作も安定してきたように思う。3つくらい要因があったろうか。

一つには、私の設定ミスもあったように思う。

nodokaのインストール前に、ちゃんとデバイスドライバをインストールしておくことで、例えば立ち上がり時にキーボードを認識しなく問題には対応できるように思う。

この状態で、バッティングするデバイスレベルのドライバがあってもインストールを強行するとどうなるのか検証してみたいと思う。以前は強行しても特に問題がなかったよう(あったのかもしれないが。)。

二つには、マウスポインタが小刻みに動く件。これはVAIO-Zだけで出ていた症状だが、カスペルスキーインターネットセキュリティをインストールすると発生することが分かった。これは、windowsのバージョンでは1909の最終段階になってから発生している。様々な要因の複合的な現象だと思うが、とりあえずカスペルスキー以外でセキュリティを確保するようにして問題発生を回避している(そもそもカスペルスキーはデバイスレベルのドライバをインストールするので、のどかをインストールするときは、カスペルスキーをアンインストールしてからが好ましい。)。

三つには、ドライバレベルでのどかをインストールすることでかなり問題が解消すること。コントロールキーが押しっ放しになる、認識しないウインドウがあるといった症状は、キーボードLLフックで使っている状態で多発していた。その意味で、AutoHotkeyでも多発していた。ドライバレベルでのどかをインストールすると、これらの問題も今のところ発現していない。

これでしばらく様子を見てみたいと思う。

 

(2020年7月の記事)

「のどか」や「AutoHotkey」の動作が安定しない状況が続いている。

 

最近のwindows 10では気づかなかったのだが、キーボード関係の設定がかなり増えている。

「設定」→「デバイス」→「入力」と選択していくと、

ー スペルチェック

ー 入力

ー AIによる支援

ー ハードウェアキーボード

ー 多言語のヒント

ー その他のキーボード設定

とある。

これらをすべてオフにしてみたところ、「のどか」「AutoHotkey」利用時にもキーボード周りの動作が安定したように思う。

とはいえ、完全にCRTLキーが押しっぱなしになる症状が治まったわけではない。今回は、新品のPCで発生したので驚いている。ただ、まったくデフォルトのまま何もしなければこうしたことも起きないのかもしれない。「のどか」やAutoHotkeyを使っていると起こりがちなのかもしれない。

 

症状としては、各マシンに共通しているのは、

- 通知欄が適宜表示される。

- コントロールキーが押されたままの状態になる

というものであり、VAIO-Zだけはこれに加えてマウスカーソルが作業中の円になった状態で小刻みに震え続ける、という症状が出ている。

私の環境として、のどかをインストールしようとすると、デバイスレベルのドライバが発見された、との表示が出る。具体的は、カスペルスキーのものと、トラックパッド関係のものではないかと思われる。この表示が出た場合、かまわずデバイスレベルのままのどかをインストールすると、キーボードを認識しなくなる。(このような場合は簡単操作からスクリーンキーボードを起動して何とかのどかをアンインストールしてから立ち上げなおす。)

したがって、デバイスレベルのインストールではなく、LLフックを選択してインストールすることになる。

このようにしても、先述のコントロールキーが押し下げられた状態になる、といった症状は出てしまう。(ちなみに、この状態から脱するためにはコントロールキーを10回くらい押す。とはいえ、また何かのきっかけで再発してしまうのだが。)

このような症状は、かなり出ているようなのだが、QAサイトの回答では、実際に自分で体験してそれを克服したようなものはないようだった。QXエディタ関係の記述が一番充実している感じか。

- sony のサイト

[Windows 7,Vista] [Ctrl]キーが押されたままの状態になりキーボードが正常に入力できない | Sony JP

- Kensingtonについての言及があるサイト

ハゲでも使えるWindows:固定キー機能を全部頃してんのにCtrlが押されっぱなし状態だぜ

 

私の場合は、ごく最近になって出てきたので、少し様子を見ていきたいと思う。