バッテリーなど

なんとなくVaioZ(今となっては新しいVaioZが出たので旧タイプ)の様子がおかしい。

電源コードを接続しても、充電しているアイコンにならない。また、使っていると、どんどんバッテリーが減っていく。そして、そのため、Battery Saverをonにしていると、電源に接続しているにも拘わらず、安全に状態をセーブした上で電源オフになってしまう。Batttery Saverをオフにしておけば継続利用はできるが、それもまた電源に接続せず利用する場合もあることを考えると物騒だ。

充電アイコンにならないので、充電していないのかと思ったが、初期起動のアプリケーションを最小限のものにして電源に繋いでみると、アイコン上は充電しているように見えないが、実は充電しており、満充電することができた(いたわり充電にしているので80%までだが。)。

そうであるとすると、何かCPUの利用レベルを上げるアプリケーションが存在しているということになる。確かに、このVaioは、常にファンが回っている状態で、非常にうるさい。私自身は慣れているが、周囲の人が驚くことがある。確かにバッテリーがへたってきているところはあるが、この常にハイパフォーマンス状態にしているのも改めようと思った。調べて見ると、これはDropboxであることが分かった。

とは言え、自動起動を止めてIndexが作成されないのも困るので、Vaioのセッティングで常にSilenceとし、またDropboxの優先度を下げて様子を見ることにした。

まあ、バッテリー が充電できなくなっているわけではないことが分かっただけでよいか。

ただ、今回の件で、どうもnotePCのバッテリーについて懐疑的になってしまった。
できれば、次回購入するマシンは、サクッと自分でバッテリーの交換ができるマシンにしたい。

PCは5年で買い換えるとすると、VAIOは2018年に購入したので、2年先ということになる。正直、このVAIOZは型落ちに近い状態で購入したので、現時点でかなりスペックに問題が出てしまった。とは言え、動いてはいるので、無駄遣いは控えよう。

購入は先として、どのようなオプションがあるのかを調べて見ると、実はバッテリーを交換することのできる機種はそれなりにある。NEC系のものなど、かなり手軽に交換できそうだ。

ただ、私はやはり英字キーボードがよい。まあそうこだわるものでもないが、やはり英字の方にすっかり慣れてしまったので、今からまた日本語キーボードを使うかと思うとぞっとしない。

以上の2点を踏まえると、やはり現実的な選択肢としてはThinkpadになってしまう。T14辺りか。T15は、テンキーまであって、逆に気持ちが悪い。バッテリーやキーボードの交換動画まであり、感動だ。問題は、なんとなくいろいろな場で使いにくくなっていることか。実は、VAIOZを購入したときも、外で日本製のものを使っていることをアピールするため、というところもあった。Thinkpadを見ていると、伝統の力は大きいことを感じる。そして、それを継承するための努力も大変なものであることも。再びこのようなブランドを日本で作ることができるだろうか。