dカードの利用者情報登録

久しぶりに携帯電話の機種変更。

業務で使うためには、Android10以上でないといけないのだが、現在使っているものがAndroid9までしか対応していないため、購入してみた。

私はSペンが好きなので、Galaxy Noteを購入しようと思ったのだが、日本では在庫がなく、購入できなかった。

ただ、最近は、Sペンを内蔵していない機種でもSペンが使えるようになっており、現行の機種では、折りたたみタイプのものが対応しているようだ。

ただ、折りたたみタイプのものは開ける一手間が面倒に思え、そのまま使えるものを探し、購入。

Galaxy S21 Ultra 5G (ギャラクシーS21ウルトラ5G)|Galaxy公式(日本)

この機種も既に品切れで購入できなくなっており、私が購入した11月初旬においても、ネットからは既に購入できず、近くのdocomoショップにダメ元で聞いて見たところ、1台残っていると言うので、即購入してしまった。

 

これに、Sペンを装着できるケースを組み合わせて使うことにした。

Amazon | Samsung 正規 純正品 Galaxy S21 Ultra 5G 用 Silicone Cover with S Pen (S ペン) スタイラスペン付きシリコンカバー EF-PG99PTBEGWW (Black/ブラック) 並行輸入品 | 不明 | 家電&カメラ

また、これまでの資産で、Sペン系は結構持っているので、それらも、自宅やオフィスのデスクに置いたり、携行したりして活用している。

Lammy Al-star EMR digital pen

Staedtler 180 22-1 Stylus Noris

レノボ・ジャパン ThinkPad X60 Tabletデジタイザー・ペン 41U3143

Wacom Bamboo Stylus feel CS300UK

Wacom Bamboo Stylus feel carbon CS400UK

 

機種変更に合せて、dカードのゴールドを申し込んだ。

ポイントで年会費も余裕で払えそうなので、いいかな、と思った次第。

 

ところが、先ず、dカードでケイタイ料金を支払うようにすることができない。

3Dセキュアへの遷移が起こるのだが、認証エラーになってしまう。

しかも、パスワードが間違っている、といった表現なので、何度か試したためロックされたのかと思い、dカードのサポートに電話してみる。セクションとしては、ロックがかかった可能性があるので、その担当の方に連絡してみた。

すると、二段階認証はワンタイムパスワードで行うようになり、そのための専用のアプリもインストールする必要があるとのこと。

確かにこれはセキュアで結構だが、もう少し丁寧に情報提供をしてほしいものと思った。

その他、d払いでの送金停止などのオプションもあるのだが、総じて説明が不親切で、折角の機能やサービスが十分利用されるだろうか、と少々心配になる。

 

やっとケータイ料金をdカード払いにすることができたのだが、今度は、どうしてもdカードをdポイントカードとしてアカウントに登録することができない。

この際の表現として「利用者情報が登録できない」と出てくる。

これが意味不明で、しかも、dポイントカードの登録のところから、dカードを登録するコーナーに飛ぶと、dカードは登録できない。Mydocomoで手続せよ、とあるのだが、結局同じページに飛ばされ、ずっとループを繰り返すことになる。

本人確認ができていなかったためかな、とか、必要情報を入力していなかったためだろうか、といろいろやってみたのだが、どうしてもうまくいかない。

そこで、ここでもサポートに電話することに。

今回は下記のdポイントカスタマーセンターに連絡。

■dポイントカスタマーセンター
 『0120-208-360』
 受付時間:24時間(年中無休)
 ※午後8時~翌午前9時の時間帯は、dポイントカードの利用停止・再開のみ受付

 

すると、何と、私が機種変更時にdカードを申し込んだ際、その利用者情報の他との共有を禁止する、というオプションをオンにしているため「登録できない」ということになっていたとのこと。そのオプションの変更とdカードのdポイントカードとしての登録を一緒にやってくれると言うことだったので、一挙にお願い。

確認すると、間もなくdポイントカードとしてdカードが登録されていた。

なんと、自分のせいであったか、と思ったが、そんなオプションがあったのも忘れていたし、またエラーメッセージの出方が、そのことを想起させるようなものでもなく、実にしみじみとしてしまった。

セキュリティやプライバシーに関する配慮を組み込むことは大切で、有り難いことと思うが、それを使いやすく、利用者が理解した上で活用できるようにすることはなかなか難しい。そして、そのことは、おそらく、あらゆるサービスにおいて課題となっていることだろう。