X-keys L-Trac Trackballs

私は、Kenginton Slimbladeというトラックボールマウスを使っている。

当然ながら、思い通りにマウスを動かすためには、折々に潤滑剤を塗布するとか、人造ルビー回りを掃除するとか、レーザー照射部分の埃を取るなどのメンテナンスも行っている(つもり)。

今日は、マウスの動きがちょっとおかしくなった(上下移動がもたつく)のだが、ふとそうしたメンテナンスが面倒になり、いっそメニカニカルなメンテナンスフリーのものでも購入してみようか、と思った。

https://sundaygamer.net/cst2545saw/

使いやすいマウス「トラックボール」のうんちくと選び方を トラックボール歴30年のジジイが熱く語ります。 - サンデーゲーマーのブログWP

こちらの記事を拝見すると、ボールの支持方式は、ベアリング ローラーとのこと。
とは言え、感知は光学式なので(多分)、実は先ほどの上下移動がもたつくと言った点については余り関係ないのかも。

CST2545について少し検索してみるが、販売代理店であったFILCOのサイトでも品切れ、Amazonでも同様、ということで、今は購入できないのかな、と思った。

ただ、Amazonのサイトで、代替品の紹介的な感じで下記の製品が出てきた。

X-keys O-Trac USB トラックボールマウス マルチカラー TKB-6002-UWHYL-R 

可愛くて素敵だな、と思ったが、パチモンメーカーのようなところが作っているのだと困るな、と思って調べて見た。

すると、製造会社は、米国のP.I.Engineering というところで、興味深いインプットデバイスやRailDriverという列車運転シミュレータ(おそらくゲーム用)を作っていたりとオタク的にいい感じの会社です。 FBも楽しそうです。

P.I. Engineering Home Page "The No Slogan Company"

https://www.facebook.com/xkeyspi

そして、CST2545に着いては、おそらく権利を継承して製造しているようでした。

X-keys L-Trac Black Trackball — Keyboard Specialists LTD

xkeys.comUKの販売サイトでも、かなり詳しく説明されていました。

それを読むと基本的にバックライト付のものしか現在はラインアップされていないように思えます。

X-keys L-Trac Red Trackball – X-keys-UK (Keyboard Specialists LTD)

P.I.Engineeringは、バックライトについても、こだわりがある感じです。 

P.I. Engineering Keyboard Design from P. I. Engineering "The No Slogan Company"

私は、下記のサイトで購入してみました。P.I.Engineeringのサイトと同値段ですが、関税や送料等はどうか分かりません。それらを入れると、191.56ドルでしたので、22000円くらいかと思います。

https://www.bhphotovideo.com/c/product/1512702-REG/x_keys_tkb_6025_lbkgb_r_l_trac_blue_trackball.html

日本では、YS Solution さんが扱っておられます。サポートもしてくれそうな感じですし、価格も消費税を抜くと私の購入した価格と同じです。

L-Trac Trackball | ワイエス・ソリューションズ 株式会社

YS Solutionさんのサイトは、実は購入後に発見しました。

メンテナンスもありますし、付属品も扱っておられるので、もし先にYSOLさんのサイトを発見していたら、こちらで購入したようにも思います。

また使ってみて感想を書きたいと思います。

(追記)B&Hの輸送担当会社であるDHLから連絡があり、1月20日に届くとのこと。1月4日に注文したので、16日間で到着と言うことか。米国からと言うことであれば、結構早く、有り難いことだ。

(追記2)無事に予定通りに到着。感じとしては、かっちり作られている、と言う感じか。スクロールボタンというかダイヤルがこれまで使っていたKenginton Slim Blade Trackballと違うし、ボタンの位置も違うので、ちょっと勝手が違うが、なるほど、いわゆる操球感も気持ちが良く、スクロールダイヤルの動きもよい感じだ。慣れれば自分の手足のようになるのかも知れない。また、一方で、Slim Bladeが実によいトラックボールであったことも改めて認識する。あと、今回はBlueの玉のものを購入したが、光るのがとてもきれいだ。しばらくこの道具感溢れるツールを使ってみようと思う。