奥地駐在所

悲しい話であり、呪いの話でもある。
自分を支えるこだわりは大切だが、それに人生をふり回されることは悲しいことだ。
ウォーバートンのこれからの人生も、かつてのような澄み切ったものでは無くなくなってしまうだろう。
もっともっと努力をしていきたいものと改めて思う。


筑摩書房 世界文学大系60
モーム・グリーン
昭和36年7月25日発行


下記に翻訳がありました。
http://f59.aaa.livedoor.jp/~walkinon/outstation.html