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トラベルウォッチ

今日は、私が子どもの頃からある時計屋さんでトラベルウォッチを購入。 私が物心ついたころには、既に存在していた時計屋さん。 もちろん、代替わりしており、今のご主人も70歳近い。少し前に購入した目覚まし時計が壊れてしまった。 私は、電子音では目覚め…

善き女の愛

アリス・マンロー 作 小竹由美子 訳 新潮社

訓読 説文解字注

つい、説文解字の解説本を購入してしまいました。訓読 説文解字注 全5冊揃 【東海大学古典叢書】 尾崎雄二郎 編,東海大学出版会,1989年,全5冊この本は、大阪の天牛書店というところから購入したのですが、私もこれまで天牛書店から、 グラックの本、バルザッ…

砂漠の師父の言葉

今はフィロカリアと併せて、「砂漠の師父の言葉」という本を読んでいる。 こうした本は自らの心の有り様によって様々な面を見せてくれる。 心が渇いて水を求めているような時には、本当に暖かい本だ。 読みながら、私にとって大切と思える言葉を少しずつここ…

サルトリア・ロッソ

SARTORIA ROSSO 神楽坂から歩いて帰る途中に、ふと入った洋服屋さん。 http://www.sartoria-rosso.jp/以前、瀬川洋服店で作ってもらったスーツがかなり傷んできた。 瀬川さんは、奥様の具合も悪く、ご自身の体調も優れないため、もう新しい背広上下は作って…

マンガ家入門 石ノ森章太郎

石ノ森章太郎さんのマンガ家入門を読了。 経歴を見てみると、リンパ腫で60歳で亡くなっている。 まだご存命でもよいくらいなのだな、と改めて思う。 60歳の人生で、本当に多くの仕事をされたのだ。 石森章太郎さんのマンガには品があるように思う。今日は風…

終わる世界とバースディ

今日は、コットンソフトの「終わる世界とバースディ」をやりました。 http://amzn.to/2q6BanA終わる世界とバースディエンディングテーマ https://www.youtube.com/watch?v=wOG9ti9QJPEやはり自分の誕生日を入力してこのゲームをやるとかなり破壊力を感じると…

Komitas Vardapet: Six Dances, Keiko Shichijo

七條恵子さんのKomitasの演奏。 いつもながら、存在との対峙を迫られる演奏。 http://www.makkumrecords.nl/mr17.html Amazonでも購入できます。 http://amzn.to/2ozHj6C

JapanKnowledge

しっかりと言葉を調べたくなり、JapanKnowledgeというサービスを利用することにした。 私自身の知識を深めると共に、こうしたサービスが継続することを祈りつつ、登録をする。 今は3月、ちょうど年度末で、課金は4月からなので、切りもよい。サービスを提供…

イアン・ブレマー「サイバー攻撃には抑止力という手段が存在しない」読売新聞

「都市の機能を停止させるようなサイバー危機もある。巨大銀行が攻撃を受け、株式市場がメルトダウンを起こすような事態もあるかもしれない。米大統領選でロシアが様々なサイバー攻撃を行った疑いが浮上している。米国家安全保障局(NSA)は、米国もロシ…

恋愛ホテル

暖炉の側で、薪のはぜる音を聞きながら、響17年の香りを聴いている。 つと立ち上がって、背面の本棚を見る。 「恋愛ホテル」という本が目に留まる。 ページを開くと、かつて上野にあったソフィテルの写真が真っ先に目に入る。 説明にはイグドラジルをイメー…

すべて真夜中の恋人たち

「センセイの鞄」を読んで、ふと読み返したくなった。 プロローグはともかく、校訂作業のお話や会社でのいじめのようなところから、本当にしっくりくる。 でも、Amazonの書評など見ていると、ここだけでもイライラしてしまう人もいるのだろう。以前、シェー…

センセイの鞄

昨日、バーの暖炉脇の本棚から不図取り上げて読んだ本。 気付けば、一気に読んでしまった。38歳の女性とおそらく70歳を超えるセンセイのお話。なんとなく「すべて真夜中の恋人たち」と似ているな、と思った。 同じ作家の方かと思ったくらい(無知ですみませ…

今日、息子が死んだ

坂井さんからご連絡をいただく。 久方ぶりなので、ふと調べて見ると、お子さんを亡くされていることを知る。 息子さんのおられたキャンパスで教授をされておられたのだ、と気付く。 祈りつつ日々を過ごしていこうと思う。

悲しい話

ふと内田百輭の「サラサーテの盤」を読む。 怪談のように言われているところもあるが、ひたすら悲しい話だった。 今も胸が締め付けられる。内田百輭の書いたものは夏目漱石の夢十夜や永日小品と比べたくなるが、それは野暮なのかも知れない。 夏目漱石のよう…

ある乙女の死

松籟社版シュティフター作品集第三巻所収。 病気で二十歳で逝った娘を嘆く母のところに天使が訪れる。 静かな掌編。 今朝は4時過ぎに目が覚める。 朝から暑い日。 木陰で軽く体操をする。 蝉の声はするけれど、嘗ての喧しいようなものではない。 淋しく思う…

ゼンツェの接吻

松籟社版シュティフター作品集第三巻所収。 これは凄まじいヲタ小説。 最近、シュティフターのヲタ度の高さに驚くことが多いが、この小説も相当なものだった。 大体、許嫁的な関係が出てくるところからして雰囲気が怪しい。 更に、美少女の方から接吻をして…

晩夏

このところ、ずっとシュティフターの作品を読みながら過ごしている。 会議にも、持ち込んで読んでいようかと思うほどだ。 今の仕事は、大切なものを見失わないようにすることではないかと思っている。 私は、しかし、見失いがちなのだ。 一瞬、一瞬、気をつ…

シュティフター「森の小道・二人の姉妹」岩波文庫

ヲタ小説。 「馬鹿」という言葉がよく出てくるところが面白い。 主要登場人物は、みな「馬鹿」(どころか大馬鹿者)ということになっているが、今の言葉で言えば「ヲタ」というべきかも知れない。 しかし、登場人物がヲタという以上に、筋自体が美少女ゲーム…

運転再開見込み情報案内方法に関する教材開発

交通新聞2012年1月31日 鉄道総合技術研究所人間科学研究部人間工学研究室副主任研究員 山内香奈さんによる記事。この記事が面白いと思ったのは、本来の内容もさることながら、さまざまな情報の伝達は現場に任されている、ということを教えてくれた点。 確か…

ブリギッタ・森の泉

今日は、この本の中の「荒野の村」を読みました。 実によいお話。 最後の言葉になんと慰められることか。 心清き人よ、時が来たら、安心して君を裁く神の前に出て、こう言い給え。 「主よ、わたくしは、あなたがゆだね給うた金額を、大切にするよりほかでき…

NHTCU

今日読了した本。 サイバークライムの中にNHTCUについての記述があったので、以前もらったNHTCUのボールペンの写真をアップします。サイバークライムサイバー・クライム作者: ジョセフ・メン,福森大喜,浅川佳秀出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/10/13メ…

インドへの道

今日は、ふと積んであった「インドへの道」という映画を見ました。 まあ、ハッピーエンドというべきでしょうか。 163分の映画ですが、飽きずに見ることができました。 イギリス英語が分かりやすく、気持ちが良かった。 最後の場面でこれからの女性がどんな風…

良君の四季

2012年お正月に整理をしていたとき、ふと読み返した本。 素直なお話たち。 私の一部になっているのだろうか。 これらのお話に出てくるお父さんも、想定からすると40代半ばか。 再婚相手の人など30代半ばというところだろう。 しかし、すっかりおばさんとして…

Experience the Divine

ずっと探していたCDを、整理の途中でふと見つける。 CDのケースだけはあったのだが、CD自体が見つからずにいた。 見つかったCDをかけてみる。 今日は久しぶりに暖かい日。 風が少しだけ夏の香り。 風鈴を出し、窓に掛ける。 きれいな小さな音を奏でてくれる…

プークが丘の妖精パック

楽しく読みました。プークが丘の妖精パック (光文社古典新訳文庫)作者: キプリング,金原瑞人,三辺律子出版社/メーカー: 光文社発売日: 2007/01/11メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (18件) を見る

masahiro万年筆サイトの更新

私の愛用するmasahiro万年筆のサイトとブログが更新されました。 ネットからも購入申し込みができるようになったようですね。 それぞれの製品の在庫状況も一目で分かります。 私のダイレクト方式赤マーブルエボナイト15mmはインクフローやや多めで、書いてい…

Memory Detection

先日の国際犯罪学会でパネルセッションを拝見したのですが、その発表者の方からいただいた本。 大変興味深く読み進んでいます。Memory DetectionMemory Detection: Theory and Application of the Concealed Information Test作者: Bruno Verschuere,Gershon…

Rewrite

いろいろなお話を聞いていたのですが、やってみると、しみじみするものがありました。 実に多くの方が、労力をかけ、また努力してしっかりと一つの作品に仕上げたものと思います。 素晴らしい。しかし、はっきり言わせてもらえば、今一つ。 むしろ、あれだけ…

ISC三日目

今日の午前中は臨床犯罪学のプレナリ-セッション。 大変面白かったので、午後もその関係のセッションに出ました。 そういえば、エランベルジェがモントリオール大學で犯罪学の教授になった際の就任公演(1965)で、モントリオールで開催された第5回国際犯罪…