護教論

明後日から始まる研修に向けて、課題の本である塩川徹也さんの「パンセを読む」を読みました。
それにしても、永遠への憧れと恐れ、死後の救済への強い希求に打たれます。
自分にそれがないためかと思います。
でも、実は、死んだら、山々や海に抱かれる、その状態に喜びも悲しみもなく、今生きとし生けるものと共にあるというだけだ、と思っているためかも知れません。

パスカル『パンセ』を読む (岩波セミナーブックス)

パスカル『パンセ』を読む (岩波セミナーブックス)