愛濬

今日は、松本健一さんによる勝海舟「氷川清話」についてのお話。
本当は、氷川清話を全部読んでくるのが宿題だったのですが、まだ三分の一くらいです。
愛濬(あいえい、本当は偏は王)という人の話が面白かった。
お坊さんですが、勝海舟が会った時の姿について「有髪にして優しき姿であった。」と書いています。もっと豪胆な雰囲気の人かと思っていたのでしょう。他の箇所にはない、珍しい表現を遣っているな、と思いました。