エデン

或いは全く違う趣向で、スタニスワム・レムの作品もいいと思う。
以前読んだもので「タルコフスキー監督の「惑星ソラリス」を見て、レムが怒った。同監督の「ストーカー」を見て、ストルガツキー兄弟が喜んだ」という話がありました。確かにタルコフスキー監督の惑星ソラリスはすばらしいものですが、レムの原作は、ある意味でより深く広いものであるかもしれません。次元が違う、というべきなのかもしれませんが。
最近、同様のテーマの「大失敗」が翻訳・公刊され、ありがたいことと思っています。

エデン (ハヤカワ文庫SF)

エデン (ハヤカワ文庫SF)