昨日はお酒もあまり飲まず早く寝たせいか体調も回復。
いろいろな方とお会いし、よいお話も聞きました。
写真は、川内舘で私が泊まった部屋の、テーブルが置いてあるスペースの照明です。
正法眼蔵第１９古鏡の中の話。
雪峰真覚大師と三聖院慧念禅師と行次にひとむれのミコウ（けものへんに彌＋けものへんに候）をみる。
ちなみに雪峰いはく、「このミコウ、おのおの一面の古鏡を背せり」
この語、よくよく参学すべし。ミコウといふはさるなり。・・・・・・
「ミコウおのおの面々に背せり」とは面々に大面小面あらず、一面古鏡なり。・・・・
猿の背後が全面古鏡になる、という壮大な図を思うと、ぞくっとする。
正法眼蔵を読んでいると、こういうスケールを感じるときがある。
