Proxepx152.sys エラー表示

Proxepx152 関係だが、これを日本語サイトで検索しても、有益な情報は何も出てこない。英語圏の情報を検索するには、日本語を混ぜず、英語だけで記載して検索する。
なお、
https://www.google.com/?hl=en
とすることで、英語圏の検索に入ることもできる。

 

さて、そもそもなぜこれを検索しようと思ったかだが、下記のポップアップが表示される。

この表示の意味は

A driver can't load on this device - Microsoft Support

によれば、下記のとおり。


A driver can't load on this device
You are receiving this message because the Memory Integrity setting in Windows Security is preventing a driver from loading on your device. Here are a few options you can try if you want to be able to use this driver:

つまり、メモリ整合性チェックに引っかかった、ということだ。
この設定は、windows11上で有効になっているのに無効になっていると表示されるバグがあった。今回の事例で、私の場合レジストリをいじって表示させないようにしているものの、機能としてはちゃんと動作していることが確認できた、というところか。

 

そして、これが表示される原因は下記にあるとおりであった。

Process Explorer - ProcExp152.sys Driver Flagged As Vulnerable - Microsoft Q&A

 

実は、私はProcess Explorer を管理者権限で起動している意識はなかった。
そこで、敢えて起動しているProcess Explorer を終了させ、非管理者権限で起動。
その場合には、特にエラーは出ずに起動できる。
その状態で、Run at Login のオプションを見ると、チェックが外れているので、これをonにしようとする。ところが、非管理者権限で起動しているときにはこれをonにできない。
そこで、またいったん終了させて、再度管理者権限で開くと、Run at Loginにチェックが入った状態になっている。そこで、これを外し、終了させる。
その後、procexp64.exe
のショートカットを作成し、それをstartupフォルダにコピー。
これでログオン時にProcess Explorerが非管理者権限で起動されることになる。

つまり、この脆弱性とは、本来の意味の脆弱性というよりは、管理者権限で起動された場合、できることが大きすぎるので、管理者権限で起動されていることが脆弱性になる、ということだ。

In our cases, the alert was being triggered and execution blocked due to the customers executing ProcessExplorer with elevated privilege (aka "as admin/system"). In this case the driver is loaded with same so is flagged because the driver "could be used by a threat actor to cause harm". Seems when the application is run normally, the issue is not the same as access to manipulate the system via the driver privileges is not available.

(ブラウザの自動翻訳)

私たちのケースでは、顧客が昇格された特権 (別名「管理者/システム」) で ProcessExplorer を実行しているため、アラートがトリガーされ、実行がブロックされていました。この場合、ドライバーには同じものがロードされているため、ドライバーが「脅威アクターによって危害を引き起こすために使用される可能性がある」ため、フラグが立てられます。アプリケーションが正常に実行されている場合、ドライバー権限を介してシステムを操作するためのアクセスが利用できないという問題とは同じではないようです。

 

こうした情報は日本語サイトでは得られなかったので、記載しておく。
今は自動翻訳があるので、英語サイトの情報も容易に活用できるので素晴らしい。

Outlookの予定表の全予定移動

ある予定表の全内容を他の予定表にコピーしたい時がある。

そのような場合は、リストビューにして、全選択し、右クリックでコピーするか、ドラッグアンドドロップでコピーしたい予定表に移動させる。

下記のリンクの記事にあったが、目から鱗という感じだ。

How to move all events from one calendar to another at once in Outlook?

 

Outlookの予定表も、共有できるものとできないものがある。

外部からicsを開いて作成したカレンダーは共有できない。

そこで、上記のような手法で、共有することにした。

Wzエディタ

テキストエディタでも文章中に画像を入れたい、と思った。

重いワープロソフトを立ち上げるのは面倒だし、テキストエディタのカスタマイズ性の高さも好ましい。

ただ、そもそもテキストファイルに画像を入れるというのが、表現的にも矛盾している。

例えば秀丸エディタなどは明確にそのような方針を否定している。

一方でブラウザ枠、といったコンセプトは導入しているが、画像枠、といったものについては予定はない、とあった。

試しに、秀丸エディタ中で画像ファイルのパスを書き、タグジャンプをすると、バイナリデータを表示してくれる。

 

調べてみると、WzEditorが今でも存在しており、画像ファイルについては、メジャーな形式であれば、画像を表示してくれる。もちろん、インラインではないのだが、秀丸エディタ同様、別のタブで画像ファイルを開いてくれるので、容易に参照できる。宅ジャンプでも当然画像ファイルとして画像を表示してくれる。

 

カスタマイズについても、少々わかりにくく、一般的には使いにくいかもしれないが、カスタマイズをやろうというくらいの人であれば、何とか使いこなせるレベルだ。

コンセプトとして、例えばデフォルトのキー配置はそのままで、別途、ユーザ定義を設定して、ユーザ定義が優先される、という仕様だ。

 

ユーザインターフェイスも、昔はコテコテしているように感じたものだったが(なんと言っても私も含めVzエディタと比較していたのだから)、現在のバージョン(10)を見ると、むしろ秀丸エディタよりも見た目もすっきりしており、さわやかな感じがする。

 

さらに、MACでも使えるようになっているということもありがたい。

 

WzEditorは話題になることが少ないツールかも知れないが、私にとっては久しぶりに会った人がとても素敵な人になっていたような気持ちでうれしかった。

ネットワークドライブへの接続

NASに接続する際、ユーザ名に自動的にドメインが付されてしまう場合の対応。
下記の記事にあるとおり、

.\をユーザ名の先頭につけることでログインできる。

Windows リモートデスクトップ接続時のユーザー名に自動的にドメイン名が付与されてしまう?? : まだプログラマーですが何か?

Outlook on the web の画面右上に表示されている 「~メールの転送が有効になっています」 の警告表示を消す

起動するたびに、Outlook の画面右上に表示されている 「~メールの転送が有効になっています」 の警告表示は、その転送を意図的にやっている場合にはかなり鬱陶しい。

 

Outlook on the Webについては、下記のサイトに解説がある。

これによれば、

Outlook on the Web (OotW) オプションの [転送] から自動転送を設定している環境で、自動転送が動作した際に表示される固有の動作となります。」

とのことで、これを無効とする機能は 2019 年 6 月現在実装されていないとのこと。

また、なお、OotW オプションの [受信トレイのルール] を利用した転送設定では、本メッセージは表示されません。

 

Outlook on the web の画面右上に表示されている 「~メールの転送が有効になっています」 の警告表示を消すことはできますか?

Outlook on the web の画面右上に表示されている 「~メールの転送が有効になっています」 の警告表示を消すことはできますか? – Cloud Steady | パーソルプロセス&テクノロジー株式会社

 

この趣旨は、受信トレイのルールのような、利用者自らが設定したと考えられるものには警告を出さず、OotWのオプションベースで設定したものは誰がやったか分からないからアラートを出す、ということなのかもしれない。

(何となく書いていて無理のある話だが。)

また、このアラートは、同一ドメインのメールアドレスに転送する場合には出ないのではないか。

メール転送といっても、上記のように、

1)OotWのオプションレベルで設定する方法、

2)受信トレイのルールで設定する方法、

さらには

3)Exchangeサーバーレベルで設定する方法

とさまざまなものがある。

OotWの場合、上記の1)の場合で、かつ外部ドメインメールへの転送の場合に警告が出るように思われる。

私の場合、チェックしてみたところ、OotWのオプションレベルで転送の設定がなされていたので、上記の方法で、これを解除したところ、起動時に警告が表示されることはなくなった。

実は、Exchageレベルで、ドメインの違う私の研究室のメールアドレスに転送しているのだが、そのことについての警告はOotWの場合には表示されないようだ。

 

一方、アプリケーションレベルでのOutlookについても、転送している場合に警告が出ることがあるように思う。

これについても、
1)Outlookアプリケーションでのルール設定で転送する方法

2)Exchangeサーバレベルで転送する方法

があるわけだが、1)については、OotWと同様に警告は表示されないのではないか。

 

一方、2)のExchangeサーバレベルでの転送については、外部ドメインへの転送の場合、警告が出されていたのではないかと思う。

確かに、これは外部からの攻撃でも内部犯行でも利用される手法かと思うので、利用者が分かった方がいいと思う。設定の理由も理解でき、これは仕方のないことかな、とも思って、特に消すための努力もしてこなかった。

ただ、最近はこの警告を見ていないので、一定期間出し続けて対処がなければ、ユーザが認めている転送と認識して警告を消すのかもしれない。

 

なお、下記はいつもながら役に立たないMSのコミュニティの回答。

メール転送に関する警告を表示させない方法
それにしても、MSコミュニティの中の人は、どうしてここまで毎回ポイントを外すことができるのか不思議だ。ボランティアの方なので、知見が十分ないということなのかもしれない。回答を書いてくれるだけありがたいとも言えるが、知見がないためか、過度に質問者に情報を要求し(それも上から目線)、しかも適切な回答を返してくれないので、いっそ初めから「ぼくにはわかりません」と書いてくれた方がいいのかも知れない。
私も同様のことをしていないか、よく反省したいと思う。

Crashpad_handler.exe

 あるフォルダをリネームしようとしたところ、

「別のプログラムがこのフォルダーまたはファイルを開いているので、操作を完了できません」

と表示されて、リネームできない。

下記の方法で調べてみて、対応した。

Windows 10ミニTips(378) 困った!「別のプログラムがこのフォルダーまたはファイルを開いているので、操作を完了できません」 | マイナビニュース

 

リソースモニターからCPUタブを選び、

「関連付けられたハンドル」を展開、

右上の検索ボックスに改名ができなかったフォルダのフルパスを入力して検索

しばらく時間がかかるが、フォルダをつかんでいるプロセスが表示される。

そのままそのプロセスを選択して右クリックで終了させることができる。

 

今回は、

Crashpad_handler.exe

というプロセスがつかんでいたのだが、

Google Update中に含まれるプロセスで、下記に説明があった。

GoogleCrashHandler.exeとは 64ビット版との違い、エラー・高負荷の場合など | ONE NOTES

 

それに拠れば、Google Chromeを始めとするGoogle製のアプリケーションを監視し、不具合・問題を検出しているとのことだが、

Google Updateは常時バックグラウンドでの動作からタスクを利用して一定の間隔で確認プロセスを実行するように切り替わっていますが、クラッシュ報告機能をオンにしている場合、Google Crash Handlerはバックグラウンドで動作します。」

ということなので、早速、クラッシュ報告機能をオフにすることにした。

Chromeから
「設定」
Googleの設定」
「同期と Google サービス」
と進む。
この中に、「他の Google サービス」がある。
この中の、
- Chrome の機能と動作の改善に協力する
使用統計情報や障害レポートを Google に自動送信します
をオフにした。

また、気持ちが悪いので、下記のオプションについてもオフにしておいた。

- 検索とブラウジングを改善する
アクセスしたページの URL を Google に送信します

- 検索候補の関連性を高める
Chrome でアドレスバーや検索ボックスに入力を始めると、入力内容がデフォルトの検索エンジンに送信され、より関連性の高い検索候補が表示されます。シークレット モードの場合、この設定はオフになっています。

- Google ドライブの検索候補を表示する
Chrome でアドレスバーや検索ボックスに入力を始めると、入力内容が Google ドライブに送信され、検索候補が表示されます。シークレット モードの場合、この設定はオフになっています。

 

さらに、Google DriveGoogle File Stream というのも関連がありそうなので、この際

Google Driveもアンインストールした。

昨今は、裏で何が動いているのか分からないのが気持ち悪いし、さらに今回は、情報をGoogleに送るための機能が隠れて動いていてフォルダをつかんでいるということで、感心しないことだった。Googleと関係ないフォルダの情報を収集しているようで、どんな個人情報を送っているのか心配になってくる。

このようなことがあると、個人としては、いろいろ自己防衛しないといけないな、と改めて思った。