Crashpad_handler.exe

 あるフォルダをリネームしようとしたところ、

「別のプログラムがこのフォルダーまたはファイルを開いているので、操作を完了できません」

と表示されて、リネームできない。

下記の方法で調べてみて、対応した。

Windows 10ミニTips(378) 困った!「別のプログラムがこのフォルダーまたはファイルを開いているので、操作を完了できません」 | マイナビニュース

 

リソースモニターからCPUタブを選び、

「関連付けられたハンドル」を展開、

右上の検索ボックスに改名ができなかったフォルダのフルパスを入力して検索

しばらく時間がかかるが、フォルダをつかんでいるプロセスが表示される。

そのままそのプロセスを選択して右クリックで終了させることができる。

 

今回は、

Crashpad_handler.exe

というプロセスがつかんでいたのだが、

Google Update中に含まれるプロセスで、下記に説明があった。

GoogleCrashHandler.exeとは 64ビット版との違い、エラー・高負荷の場合など | ONE NOTES

 

それに拠れば、Google Chromeを始めとするGoogle製のアプリケーションを監視し、不具合・問題を検出しているとのことだが、

Google Updateは常時バックグラウンドでの動作からタスクを利用して一定の間隔で確認プロセスを実行するように切り替わっていますが、クラッシュ報告機能をオンにしている場合、Google Crash Handlerはバックグラウンドで動作します。」

ということなので、早速、クラッシュ報告機能をオフにすることにした。

Chromeから
「設定」
Googleの設定」
「同期と Google サービス」
と進む。
この中に、「他の Google サービス」がある。
この中の、
- Chrome の機能と動作の改善に協力する
使用統計情報や障害レポートを Google に自動送信します
をオフにした。

また、気持ちが悪いので、下記のオプションについてもオフにしておいた。

- 検索とブラウジングを改善する
アクセスしたページの URL を Google に送信します

- 検索候補の関連性を高める
Chrome でアドレスバーや検索ボックスに入力を始めると、入力内容がデフォルトの検索エンジンに送信され、より関連性の高い検索候補が表示されます。シークレット モードの場合、この設定はオフになっています。

- Google ドライブの検索候補を表示する
Chrome でアドレスバーや検索ボックスに入力を始めると、入力内容が Google ドライブに送信され、検索候補が表示されます。シークレット モードの場合、この設定はオフになっています。

 

さらに、Google DriveGoogle File Stream というのも関連がありそうなので、この際

Google Driveもアンインストールした。

昨今は、裏で何が動いているのか分からないのが気持ち悪いし、さらに今回は、情報をGoogleに送るための機能が隠れて動いていてフォルダをつかんでいるということで、感心しないことだった。Googleと関係ないフォルダの情報を収集しているようで、どんな個人情報を送っているのか心配になってくる。

このようなことがあると、個人としては、いろいろ自己防衛しないといけないな、と改めて思った。