痴呆

今日は、東京都老人総合研究所の本間先生から痴呆についてのお話を聞く。
痴呆は本当に悲しいと思う。
自分が一生懸命後天的に身につけた「精神」や「高潔さ」が失われ、人間本来のわがまま・勝手さが表面に出、人から世話をされても喜ばず、介護してくれる人を盗人扱いする。
自分が今どこにいるかは分からなくなってもいいけれど、そんな時にも、豊かで優しい人格が現れてくるような、そんな風になるには今どのようにしたらいいのだろう。