今日は小学校のクラス会の打ち合わせ。
私の実家のある江古田でやりました。
当時担任していただいた先生にも来ていただきました。
串駒というお店でやったのですが、お酒も美味しく、よかった。
その後、伽羅苦に行って、高校の時の先生にお会いしました。
数学の先生ですが、
「かつてはクラスに、自分を超えるような解き方や考えをする生徒がいて、そういうことがあると本当にうれしかったものだが、最近はそういうことがなくて淋しい。」
と言っておられました。
また、小学校の先生は、
「最近は自主性を尊重する、という名目で生徒にみな任せてしまうような風潮があるが、自主性というのは本当に一生懸命指導してやっと身につけてもらえるものだと思う。」
と言っておられました。
能力のある人は今も若い層に多いと思うし、そうした方々から見れば老人たちこそ自分たちを抑圧しているように見えるのかもしれませんが、自己と自己の能力をどのように主張していくか、というコミュニケーション能力のレベルについては、その向上を社会全体として考えていく必要があるように思います。そして、その対象は、若い層だけではないように思います。
