今日は、むつ市というところに行き、宿泊予定です。
昨日はシェイクスピアの「あらし」を読みました。
「ハウルの動く城」を見たら、何となく読みたくなりました。
「ハウルの動く城」も、筋がよく見えない、との批判もあるようですね。
シェイクピアの「リア王」について、リア王の行動と判断があまりにも理に合っていない、との批判があると聞いたことがあります。自らの行動を振り返ってみて、合理的でないことの方が多いように思われる私としては苦笑してしまいます。それが少なくとも私にとっては現実なのでしょう。
「リア王」を読んでいると嵐の中に立って風雨を浴びているような気持に(そしてそれに対して毅然と立つ気持に)なりますが、「あらし」はどこか幸せな気持になります。ハウルの動く城についても、やはりきらめく世界にずっといるような気持になります。
- 作者: シェイクスピア,William Shakespeare,福田恒存
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1971/08/03
- メディア: 文庫
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