ワイン

pakira_s2006-12-03

私の尊敬する先輩からワインが届きました。
オペラ鑑賞500回記念、ということで、以前も鑑賞記念のカードも送っていただきました。
500回といえば、年間10回見ても50年、20回で25年、ということですね。1シーズン数回バレエをみるくらいの私が、バレエが好き、とか言うことが恥ずかしくなってしまうような感じです。


このワインを、とりわけしみじみと飲んでいるのは、おそらくご発送の時期と奥様が亡くなった時期が同じであるからです。先輩は、このワインを注文したときには奥様が亡くなることを知らなかったのかもしれない。突然の奥様のご逝去を心からお悔やみしながら、少し甘いこのワインを、苦い思いということではないながら、いろいろな思いを込めていただいています。


(追記)
先輩から送り状が届きました。
それによれば、フランケン・ワインの産地として名高い古都ヴュルツブルグの銘醸「ビュルガーシュピタール」(1316年に設立され、今も活動を続けている慈善事業団体が経営)の「ヴュルツブルガー・シュタイン・ハルフェ2005〜シュペートレーゼ」であるとのことでした。