「超」手帳法

野口悠紀夫さんの本を、近くの市民センターの図書室で読んできました。
大体、私もやっているようなこと(※1)なのですが、特に、
1 なぜ携帯電話をみんなあんなに使っているのか分からない
2 携帯用の電子機器は以前より使いにくくなっている。白黒でいいから電池で動いてほしい
と言った趣旨のところには、私も同じように感じるな、と思いました。


※1その他で私もやっていること
1 基本は紙。
2 記録はコンピュータに。それを出力して活用。
3 常にメモをとれる体制に。
4 鞄はいつも同じものを。


ただ、私は超整理手帳は使っていません。
使っていた時期もあったのですが、今は
1 ソメスのシステム手帳カバー
 +フランクリン・コヴィーのリーダーシップリフィル(monthly、weekly task、daily、planning)
 +コンピュータの打ち出し
2 リドの蛇腹式のポケットプランナー
の組み合わせでやっています。


リドのポケットプランナーは常にシャツの胸ポケットに入れています。
実は、このポケットプランナーのケースに中に、メモ帳、クレジットカード、名刺、若干の日本円・ドルを入れています。それでも、厚さは6mm程度に抑えてありますし、大きさもすっぽりとシャツの胸ポケットに収まる大きさです。
この小ささは、例えばスーツを脱いだときに急に何かアポイントメントを検討するときでも対応できるので、とても重宝しています。そして、このリドのポケットプランナーは超整理手帳の小型版と言える機能を持っています。※2
フランクリンプランナーのmonthly, dailyとリドのポケットプランナーをシンクロさせる過程で、半年先くらいまでは見るので、野口さんの本で書かれている機能はほぼ実現されています。


※2
このくらい入っていても、これ単体で落とした場合の被害(コスト)はクレジットカードを止める手間と私のスケジュールが他人に分かってしまうことくらいですが、これとほぼ同じパッケージを3つくらいいつも用意しています。
一つは上記のとおりシャツの胸ポケット、2つはベルトにつけているポシェット、3つは敢えて鞄の中。
これは、海外出張時に、どれかなくしたり、或いは鞄やその他の貴重品が盗まれたりしても、何とかやっていくためです。シャツも、敢えてポケットにふたをつけてもらっています。


あと、面白かったのは「間違いから学ぶのは難しい」という記述。
人間が間違いから学ぶことができたら、戦争はなくなっているだろうし、神のような存在になっていただろう、と言っておられます。
まだお酒の抜けていない頭を抱えている私としては、身につまされます。

「超」手帳法 (「超」整理手帳シリーズ)

「超」手帳法 (「超」整理手帳シリーズ)