東京・文京区の元学生寮「清華寮」で火事、女性２人が死亡
１９日午前４時５５分ごろ、東京都文京区小日向１の外国人向け共同住宅「清華寮」（鉄筋コンクリート３階建て）から出火、同建物約１８００平方メートルのうち約１３００平方メートルあまりを焼いた。この火事で、住人とみられる女性２人が死亡し、７人が軽傷。警視庁大塚署で２人の身元を調べている。
同署の調べによると、１１９番通報をした同寮の２階２０８号室に住む３０歳代の男性が、「寝たばこをして出火してしまった」と話しており、出火元はこの部屋とみられる。
同寮は、戦前台湾にあった日本の台湾総督府が設立した「学租財団」が、１９２７年に留学生寮として建てた。
（2007年7月19日12時6分 読売新聞）
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