今日は何だか暑い。
気づかぬうちに心が閉じているのだろうか。
夢を見ているような一日。
窓からふと潮の香り。
あるいは汽笛。遠くの列車の音。
気付け薬のようだ。目が覚めるような気持ちがする。
表紙に"intoxicating"とあるAlexandria Quartetなどを読んでいるせいで、お酒を飲んでいないのに酔ったようになっているのだろうか。
第一部のJustineを読了。
グノーシスやWashington D.C.郊外のAlexandriaの名も出てくる、不思議な小説。
なんと言ったらよいのか。切ない。
- 作者: Lawrence Durrell
- 出版社/メーカー: Faber & Faber
- 発売日: 2005/06/02
- メディア: ペーパーバック
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