連休ですが、静かに自宅にいました。
こちらはもうすっかり雪景色です。
窓の外では、雀が庭木の芽をついばんでいるようです。
書斎からカメラを向けたら、気づいたのか飛んでいってしまいました。
写真は、新むつ旅館の窓の格子。
周りの旅館は、以前遊郭であったことが分からないように、このような格子を皆壊してしまったのだ、と女将さんが話してくれました。
かつて、この格子越しにどんな眼差しが交わされたのだろう。
雪の日には、特に、杉浦日向子さんのこんな本が思い出されます。
- 作者: 杉浦日向子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 1995/11
- メディア: 単行本
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