pakira_s2007-11-23

連休ですが、静かに自宅にいました。
こちらはもうすっかり雪景色です。
窓の外では、雀が庭木の芽をついばんでいるようです。
書斎からカメラを向けたら、気づいたのか飛んでいってしまいました。


写真は、新むつ旅館の窓の格子。
周りの旅館は、以前遊郭であったことが分からないように、このような格子を皆壊してしまったのだ、と女将さんが話してくれました。
かつて、この格子越しにどんな眼差しが交わされたのだろう。
雪の日には、特に、杉浦日向子さんのこんな本が思い出されます。

二つ枕 (杉浦日向子全集 (第1巻))

二つ枕 (杉浦日向子全集 (第1巻))