街並

昨日の夢。
私はある街に住んでいて、日々或る道を通っている。
その街並の中の一軒の家を私が相続で管理することになる。
私は何気なく、窓を閉め、ドアを閉めておいた。
ところが、そのことで街並の感じが違ってしまう。
その家の裏手の庭のようになっているところは人々が通勤や通学の際の通路ともしていた。
それが庭の扉を閉めたことで通れなくなってしまい、それも不思議に街の雰囲気を変えてしまう。
私は驚いて、窓の鎧戸を開け、庭を通り抜けるための扉を開く。
すると、再び街の空気が流れ出す。


場面は変わって淋しい、出店もほとんどなくなってしまった市場。
私はそうした場所が好きなので、ゆったりと佇んでいる。
それだけなのだが。