猫と小石とディアギレフ

福原義春さんのお話を聞く。
最近、「猫と小石とディアギレフ」という本を出されたということなので、ディアギレフのことについておたずねさせていただきました。
とても情熱的に話されて、20世紀の芸術の源であり、大プロデューサーであった、今、ああした人はいないだろうか、現代芸術を皆に楽しんでもらうにはどうしたらいいだろうか、と私に問われました。
直接のお答えもできませんでしたが、絵(或いは何でもよいのですが)から描いた人の気持ちや心が感じられるならば楽しめるだろう、人々がそのような心を理解するようになればよいでしょうけれど、などとお話しさせていただきました。

猫と小石とディアギレフ

猫と小石とディアギレフ