佐賀のがばいばあちゃん

いただいた本。
B&B島田洋七さんの本ということで、あまり期待せずに(失礼)読んでいたのですが、これがなかなか良かった。このおばあちゃんは貧乏のようですが、実は学校の黒板を弁償したり、人にお金を貸したり、高い靴をむりやり買おうとしたり、お客さんにビールを出したり、お金を持っていないわけではない。
しかし、普段は徹底的に質素に暮らし、かっこよくお金を使う(それも人のために)。
やっぱり、こういう生き方は格好よいと思える。
青森に来て4ヶ月だが、何だか東京のとき欲しかったガラクタ類に気を引かれなくなっている自分に気付く。ここでの暮らしで、スリムで強靱な生活を身に付けたいと思う。

佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫)

佐賀のがばいばあちゃん (徳間文庫)