テキスト

毎月の語学講座のテキストを買うとき、間違えて一月遅れのものを買ってしまいました。
お店を出て10歩くらいで気がついたので、すぐお店に戻り、交換してもらいました。
それにしても、こんなことは初めてで、驚きました。
とはいえ、実は今年になってから何となく間違えやすいな、とは思っていました。


今年は、講座別に区別がつくような形にはせず、月ごとにテキストブックの色を変えています。
これは、間違えて月違いのテキストブックを買わないように、との配慮なのかもしれません。
ところが、このために間違えて購入しそうになります。
なぜなのかな、と思ったのですが、これはやはり理由があるな、と思いました。
つまり、テキストブックを買いに来る人は、「何の講座のテキストか」をまず見て買いに来る。
ところが、今年はテキストブックが講座ごとには見分けがつきにくい。
すると、まず色で講座の識別をしようとする。
そもそも月別の識別は、発売日により本来並んでいるテキストブックは違っているはずなので、必要がないものなのだ。
従って、先月のテキストブックと当月のテキストブックが一緒に並んでいて、例えば当月のものが平積み、先月のものが書棚に並んでいるような場合、先に書棚に目がいってしまうと、そちらをふっと買ってしまいがちになる。
人間の行動については、よく考えてシステムを作りたいものだと思いました。