屋上

pakira_s2009-01-18

父のお墓は、来週くらいから業者の方が作業に入ってくれるとのこと。
今は、遺骨を置いていただいているお寺に、ときどきお参りに行っています。
昨日お参りした帰り、地下鉄の神楽坂駅で降りて家の方に歩いていました。
途中に、以前から気になっていた、怪しげなビルがあります。
一階は錆びたシャッターが締めたきりになっている。
郵便受には「ゲストハウス○○」という紙に書いた表札か、看板か。
私にはゲストハウスというものがどういうものかわからず、ことによるとバーの一種かもしれないなどと思っていた。
錆びた階段を上がっていくと、2階にゲストハウスの入り口。
そこはしかし、このビルの、錆びた階段や剥げた外壁とは少し雰囲気が異なり、小ぎれいになっている。
バーというよりは住居の雰囲気が感じられる。
さらに上の方にも何かバーのようなところはないだろうか、と思い階段を上がってみる。
かつてはお店というよりは住まいであった感じだが、今は人が住んでいるのかいないのかよくわからない雰囲気。
階段を辿っていくと、急に視界が開けて屋上へ。
屋上は思っていたよりも狭かった。
ごみと古い三輪車、錆びた物干し台。
向こうには青空が見えた。