訪問

今日は母のところへ。
ふと、僭越にもパオロ・ボッセリーノのことを思い出してしまう。
以前、この日記でも紹介した「マフィアとの死闘」の中で、パオロ・ボッセリーノが爆殺されたのは、母を訪問した際であったことが書かれていた。
友人で共にマフィアと戦っていたジュセッペ・アヤーラが「しばらくお母さんのところに行くのはやめたらどうだい」と話したという。
しかし、死期が近いことを知れば、やはり行かざるを得ない。
死への備えは日々をよく生きることしかないのだろう。
http://d.hatena.ne.jp/pakira_s/20070209
wikipedia

今日、パオロ・ボルセリーノは、1980年代から90年代にかけてマフィアの手により暗殺された治安判事の中で最も重要な人物の1人と考えられている。そして、彼は反マフィア運動を象徴するもののうちのひとつとして人々の記憶に残っている。