・英語キーボード
ThinkPad T400 では、英語キーボードを利用している。
もともとこのマシンは WindowsXP にダウングレードしてあったのだが、せっかくなので、リカバリーメディアを使って windows7 32bitを導入。
すると、まず英語キーボードと認識しない。
IBMのスマートセンターに電話をしたところ、結構すぐにでてくれて好印象。
対応策をメールで送ってくれる、というので待っていたところ、これも程なく回答が来て感心した。
ただ、内容は下記のマイクロソフトのページをベースに、KBDJPN.DLL とあるところを KBDUS.DLL にするように、というもの。
http://support.microsoft.com/kb/880629/ja
これで一旦は直ったかと思ったけれど、もともとこのMSのページにもあるように特定のアプリケーションのみについてで、全般的な解決にはならなかった。
そこでネットで調べてみると、
http://blog.heiichi.com/?eid=792239
に下記の記述があり、これに従ったところ、無事に英語配列を認識するようになった。
1)レジストリエディタを起動
2)[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\i8042prt\Parameters]とたどる
3)[LayerDriver JPN] の値を [kbd106.dll] から [kbd101.dll] に変更
4)[OverrideKeyboardIdentifier] の値を [PCAT_106KEY] から [PCAT_101KEY] に変更
5)[OverrideKeyboardSubtype] の値を [2] から [0] に変更
6)レジストリエディタを終了して再起動
ちなみに、windows XP を導入していた ThinkPad X60 についても、キーボードがへたってきたこともあり日本語キーボードから英語キーボードに換装したのだが、こちらは何もせずにきちんと英語キーボードを自動的に認識。
Windows7は現在のところかなりカスタマイズも自由にできて、vistaのときのようなストレスを感じることが少ないのですが、まだ十分にこなれていない感じはありますね。
