dbxl

私は住所録の管理などは未だにdbxlというDOSベースで動くdbaseIII互換のソフトウェアを利用していて、それなりにプログラムも組んで使っていました。そろそろ年賀状の季節にもなってきたので、利用する機会も増えてきました。
ただ、以前も書きましたが、Windows7では、DOSのアプリケーションで日本語を扱うことができません。
マイクロソフトに対しても、よくここまでDOSを引っ張ってきてくれた、という感じもしますし、文句を言うつもりもありません。
また、最近のデータベースソフトに移行するよい機会とも思いますが、一般的には業務利用システムを新OSに移行する際には生産性との関係を十分考えた上で行った方がよい、ということでしょうか。


なお、dbxlについては、調べて見たところ、現在もdbxlユーザー会が活動しておられるようですね。
http://www.dbusers.com/navi.html
こちらを拝見すると、Aragoは現在も製造販売されているようです。
http://www.soupacific.com/whatsnew.html
wikipediaを見ると、dbxl自体はVisual dbaseに吸収発展していったようですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/DBASE


私自身は、AragoについてはDOS版しか持っていません。
Visual dBASEは持っているので、他のデータベースに移行する前に当面Visual dBASEを使ってみようかと思っています。
とりあえず、Windows7上でも無事に動いているように見えます。
こちら系統のdBASEは、dBASE Inc.が提供してくれているようですね。
なかなかリーズナブルで良さそうですが、日本語はどうなのかな。
http://www.dbase.com/