QTClipは長年お世話になっているツールです。
http://www2k.biglobe.ne.jp/araken/qtclip.htm
今回Windows7を導入するに当たって、いろいろ気づいたことがありました。
(1) メニューは自由に変えることができること
当たり前のことですが、今まであまり変えずに来ました。
それは、やはりアルファベットの方が管理しやすいからかもしれません。
(2) 定型文等を登録してあるテキストファイルの名称は拡張子も含めて自由に変更でき、-iオプションで読み込めること
これは、何がよいかというと、見出し丸４や秀丸エディタでtxtファイルとは別の設定で読み込めるということです。
私はtxtファイルでは、行頭ピリオドを見出し記号にしています。
_QTClip_の場合、行頭ピリオドではジャンプが効かないのでセクション見出し行の行頭を>にする必要があります。
そのため、アウトライン表示の際は、後方の半角空白を見出し記号として設定したいと思うのですが、そのためには拡張子をtxt以外にする必要があります。
こうした要請にも簡単に答えられてしまうところが_QTClip_の柔軟性ですね。
アウトライン表示について、柔軟性の高い見出し丸４にも感謝しています。
私のようにかなり多くの定型文を登録していると、階層化して管理するのですが、これを見通しよく編集するためにはアウトライン機能が欲しくなってきます。見出し丸４はこうした場合にも活躍してくれます。
また、最近は秀丸エディタのアウトライン機能も充実しており、見出しに正規表現で .+ $ とすれば、行末の半角空白できれいに見出しを表示してくれ、見通しよく編集できます。
