聖イグナチオ・デ・ロヨラ書簡集

少林寺拳法昇段試験のレポート書きに際して、ロヨラの本を読んでいたのですが、この本も出版されていることを知り、購入しました。
手紙の最初に「イエス主キリストの恵みと愛が絶えず私たちを慈しみ、私たちの助けとなりますように。」という文言を置き、手紙の最後に「貧しき イグナチオ」等と書いています。
他の人や自らと語るとき、まずそこに至高の存在を仰ぎ、最後にそうした至高の存在を認識した上での自らの(心の)貧しさについて思いを致す、ということは、よいことと思います。