清明湯

今日は、自転車で散歩していたら、やっているかやっていないかよく分からない、古い銭湯があったので、扉を開けてみました。
すると、とても暗かったけど、やっていたので、そのまま入ってしまいました。
私はタオルをいつも持ち歩いているので、銭湯に入ろうと思えば入れるのです。
中は、籐で編んだ脱衣籠に脱いだものを入れる感じで、真ん中に鏡があり、また冷たい飲み物を入れる透明な冷蔵ケースがあります。

浴槽の方はあまり広くなくて、富士山とかの絵はありませんでしたが、なかなか凝ったタイルが使ってあり、またライトがとても大きなガラス球(直径60cmくらい?)の中に白熱電球が一つ入っているものでした。私は昼間入ったのでそんなに暗くなかったですが、夜は暗いかもしれないと思いました。

湯船にはおじいさんが入っていて、話しかけてくれたのですが、方言なので分かりませんでした。
多分、「暑いときに熱いお風呂に入るのは気持ちいい」と言っていたのだと思います。

蛇口は昔ながらの押してお湯・お水を出すものでした。

また、本当に小さな縁側と庭もついていて、これもかつて行っていた銭湯にもあったのを思い出し、とても懐かしかった。