今日は、田酒というおいしいお酒の醸造元である、西田酒造店におじゃましました。
こちらにあるように趣のある入り口を入り、蔵主の西田興太郎にお会いし、お話をさせていただきました。
西田さんは、昭和４年生まれですが、とても若々しい方でした。
中学校を卒業してから理化学研究所発酵研究所に行かれたとのこと。
当時も理研には東大の先生などが多かった中で、西田さんが同研究所でご活躍されたことからも本当にご立派な方であったことが伺えます。
奥様がお茶を持ってきて下さいましたが、やはりとても若々しく気さくなよい方で、帰る際、池や灯籠、庭木をしつらえたお庭をご一緒に通りながら
「私はきれいにしておくのが好きなのだけれど、あの人はかまわないので。。」
と言われていました。確かに、少し荒れた風情がよい感じでした。
奥様の出してくれた、吟醸酒で作ったというケーキを食べて、酔っぱらってしまいました。
