Champion Program

pakira_s2009-07-25

Mindjet社が無料でやってくれる、_Mind Manager_の講習に行ってきました(9月4日)。
講師は渡邊安夫さん。
http://profile.livedoor.com/mindmanager/
3時間にわたる講習でしたが、楽しく過ごすことができました。
以前から聞きたいと思っていたことも聞くことができ、確認できました。


一番意義深かったことは、_Mind Manager_は、プライオリティを明らかにするためのツールであると言うこと。

  • できあがったMindMapをプリントアウトして何度も見る、ということ
  • メイントピックは8つ以内に抑えること
  • 全体のマップを描いたら、中心トピックの表現を再考すること。

特に、例えば「9月の計画」といった中心トピックで作り始めたマップのような場合、中心トピックの表現を全体を的確に表す表現に変えることで自分の進むべき方向や大切にする価値が見えてくる。これについては、広げたら閉じる、開いたら畳む、と渡辺さんは表現していたが、語感以上の効果を感じた。
http://japan.zdnet.com/sp/feature/07mindmanager/story/0,3800081799,20359966-7,00.htm
http://japan.zdnet.com/sp/feature/07mindmanager/story/0,3800081799,20359966-8,00.htm

  • 色やシンボルの楽しさ

ある業務にアイコンを付けたり、色を付けたりすることにより、自分のその仕事に対する現在の姿勢が分かってくるのが面白い。
また、逆に、その業務に楽しいアイコンを付けたり好きな色を付けたりすることにより、楽しく思えてくるから不思議だ。

  • リレーションシップ

私はリレーションシップが結構好きなのですが、なんとなくリレーションシップは_Mind Manager_の中では重要視されていないのではないか、と思ったりしていた。
でも、今日は、マップの中からリレーションを発見することこそ重要との話があり、意外な感じがすると共に、嬉しくなった。

  • 他の人に分かる表現

今回の講習では、他の受講者と自分の書いたマップを共有する(見せ合う)、というプロセスがあった。
いつもは自分にだけ分かるような表現で書いていたのだが、他の人、それも初めて会う人に見てもらって理解してもらうとなると、かなり普遍的な表現を使う必要がある。
このための工夫がとてもためになった。しかし、考えてみると、これは正に基本なのだな、と思った。常に普遍的な価値を考えながら、他の人に理解してもらえるような仕事をしていく、ということを心掛けていきたいと思う。