青森グランドホテルの破綻

pakira_s2010-01-13

私がとても好きだった青森グランドホテルが民事再生法適用。
営業は継続されるようなので、うれしく思います。
料金もビジネスホテル並の部屋を用意するなどして努力されていたのに残念です。
安い料金で泊まっても、立派なロビーを利用できますし、ウェルカムドリンク券でコーヒーをロビーで飲んでいると本当に幸せな、そこでしか味わえないゆったりとした気分になることができました。
確かに昔風のホテルで最近の流れには乗っていないのかも知れませんが、私にはその雰囲気がまた限りなく懐かしく思えました。
次回青森に行くときには、また泊まってみようと思います。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20100112-OYT8T01655.htm
より
青森グランドホテル破綻−負債21億 駅前の顔、営業は継続
「青森グランドホテル」(本社・青森市三浦貴之社長)は12日、青森地裁民事再生法の適用を申請し、保全命令と監督命令を受けたと発表した。負債総額は約21億6500万円。今後は、婚礼事業を展開する「都ホールディング」(本社・京都市)と事業提携し、営業は継続する。
(中略)
同ホテルは1970年の開業。JR青森駅前という好立地を生かして宿泊客を集め、また結婚式・披露宴など婚礼事業も好調で、ピーク時の1990年には約20億円の売り上げを計上した。
しかし、(中略)2009年7月期の年収は7億5000万円、客室稼働率も40%台に落ち込んでいた。
(中略)
パート・アルバイトを含む従業員約120人は全員解雇され、都観光が再雇用する。ただ、採用枠は50人程度の見通しで、多数の離職者が出るのは確実な状況だ。
(後略)
(2010年1月13日 読売新聞)