parallels Tools の手動インストール

今日は、MacとParalles11で利用しているwindows10との間のクリップボードの共有を試みるも失敗。
実は、その前に、Parallelsのアップデートがあったのだが、Parallels Toolsのインストールには失敗、とのメッセージが出ていた。
とはいえ、Parallels11自体は無事に起動したので、気にせず使っていたのだが、MacからWindowsで立ち上げているアプリケーション(具体的にはmindmanager15)にテキストデータを貼り付けようとしたところできない状況だった。
これは、Parallels Toolsがインストールされていないのだな、と思い、
http://kb.parallels.com/jp/112609
に記載されている、Parallels Toolsの手動インストールを試みる。
このページに書いてある、一番複雑な手順でインストールしてみたのだが、やはり失敗する。
調べて見ると、prl-tools-winフォルダ内のdataの中のmsiプログラムのサイズが何故か0になっている。
そこで、macのapplicationフォルダ内から、prl-tools-winをwindowsからもアクセスできるフォルダに再度コピーしてみる。今度はちゃんと然るべきサイズでコピーされたので、setup.exeを起動してみる。
今度は無事におなじみのインターフェイスインストーラが立ち上がり、その後も順調にインストールが進んで終了。
これでクリップボードも共有できるようになったのでよかった。
Parallels Toolsは、アップデート等の時は再インストールが必要になるようで、今後もまたこの手順を繰り返す必要が出てくるかも知れない。
その時のためにメモを残しておきたいと思う。